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2013年12月21日土曜日

TIGRA用外装3点セット

今日TIGRAの消耗部品を買おうと思ってgood-stageさんのサイトを見ていたら外装3点セットというのを見つけました。

http://goodstage.cart.fc2.com/ca10/263/p-r-s/ 

純正の外装セットでホワイト、ブラック、マットグレーメタリックが24045円、ボディーステッカーが2436円でした。
26481円で色変更可能なら割とリーズナブルかと思います。
同じ色を買って今使っている外装を自分で変更しても面白いですね。

私はハイギアが手に入りそうなので、オイルシールやベルトの新品を注文予定です。

2013年12月20日金曜日

TIGRA用ファイナルギア

某2chに載っていた台湾ヤフオクのTIGRA用ファイナルギアを調べてみた。

まずTIGRA125のノーマルが、机上の計算で言うと
111.4km/hとなっています。御存知の通り、初期型はかなりのハッピーメーターでメーター上123km/hでもGPS計測で105km/hで、机上の計算からマイナス6km/hとなるようです。

今回の台湾ヤフオクに出ているファイナルギアは3種類で
           計算上最高速       
13/40  (3.076) 83.04km/h
14/41  (2.928) 87.245km/h
15/40    (2.666) 119.774km/h

TIGRA125ノーマルは
 15/43 (2.866)   111.4km/h

上の2つはノーマルよりも加速仕様、15/40のものだけ最高速仕様となると思います。 

計算が間違っていなければ実測値で110km/hを超えると予想されます。これを少ないと見るか多いとみるか人によると思いますが、今まで待っていたパーツですので、代行業者を通じて手に入れるべく動いています。手に入れることができればレポートします。

情報くれた人に感謝します。ありがとう。

しかし一番上の加速仕様はずっとウイリー出来そうですね。
2st並みの加速しそうで楽しい。
 

 

2013年12月5日木曜日

すでに日常と化しているパウンドケーキ作り

11月初旬にパウンドケーキの本を購入してから週に2本ペースで作っています。上のはくるみ入りのパウンドケーキ。
朝食に2切れずつ食べているのであっという間になくなります。

本当は登山家&プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの
「いのちのパウンドケーキ」レシピを探しているのですが、いまだによくわかりません。そのうちぜひ作ってみたいと思います。 

作るのは簡単で、美味しいのでおすすめです。材料があれば1時間も掛かりません。作った後は5日程持つのでちょっとした保存食です。

 

2013年12月2日月曜日

この前作った

自作ギョーザ。間隔開けて冷凍室で凍らせた後、ジップロックなどで保管するとくっつきません。買って来たギョーザのように食材の判別が出来ないことはもちろんありません。
うまい。




ひとつがデカイので結構腹いっぱいになります。ちなみに皮は買って来ます(w)


2013年12月1日日曜日

ワイルド・スピードの・・・

最近ワイルド・スピードのユーロ・ミッションをレンタルで借りてみたんだけど、今日、ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーが自動車事故で亡くなったんだって。

自身でもGT-Rを所有するほど車好きだったらしいけど、
今回の事故は友人の車の同乗とか・・・

ご冥福をお祈りします。


 

2013年11月19日火曜日

ナンカン 175/80R16 91S インプレッション



1ヶ月ほど前にグランパスSUスポーツからナンカンの上記タイヤに入れ替えたので簡単なインプレッションです。

グランパスSUスポーツから組み替えた直後に感じたのはタイヤが重いということです。上り坂の加速が明らかに悪いのも感じ取れます。燃費も通常なら気温が下がってくると多少良くなりますが、それもないので明らかに重いのでしょう。

最近少し早めにスタッドレスに履き替えましたが、加速が良くなっていますので間違いないと思います。

2013年10月21日月曜日

ホームトレーニング機器 その3


こちらはファイティングロードのアブバックベンチです。
これ以前にはお馴染みの腹筋台などを使用していましたが、
回数を増やしてもなかなか腹筋に効いている感じが出にくいので思い切って購入しました。一応は設計荷重は50kgとなっているようで、今はその最大重量を付けたままにしています。

これも後から知ったことですが、ラットマシンがあれば、短いバーを使用して腹筋ができるようです。ラットマシンは大体100kg程度まで使用できますので、そちらで代用することも出来ます。

こちらのメリットは回転抵抗式ですので、腹筋を縮めた時にラットマシンよりも効くのではないかと思います。ラットマシンはどうしても腕や手首の力を使うことになるので、腹筋よりも先にそこが耐えられないような気もします。ただし100kgまでの荷重をピン一本で変えられるのは魅力です。

今後ラットマシンを購入することがあれば、試してみたいと思います。

2013年10月20日日曜日

ホームトレーニング機器 その2

結構あらゆる週刊誌や雑誌に載っているFR(ファイティングロード)のたぶんキングスセットです。

購入自体は結構前になるのですが、今までほとんど使用していませんでした。今年1月に再開した当初も、すぐに飽きるかもしれないのでとりあえずあるものは使えということで使用していました。今はラットプルダウン専用みたいになっています。それまではベンチプレスもスクワットもこのベンチを使用していましたが、ラックの幅が狭く(65cm程?)シャフトを載せたまま15kgのプレートを付けようとすると完全に浮き上がるので、15kgプレートは付けたまま使用していました。

スクワットにしてもそのラックを伸ばすのですが、作りが結構いい加減なのでグラグラして危険を感じました。そのためのパワーラック購入となるのですが、パワーラックはシャフトを支持する幅が広いので、シャフトに15kgプレートを片側に取り付けても浮き上がらないので感動しました。

また、スクワット後にラックに戻す時にも不自然な態勢になり、戻す時の姿勢で腰が痛くなりそうでした。やはり、なんでもできると言われているものは、個々の性能はそれほどでもありません。

全体的な作りも値段なりで、本当の初心者には良いかもしれませんが、本格的にはじめるなら最初からパワーラックを、どれだけやるかわからない時にはホームジムEXをおすすめします。

ラットマシーンとしては足を押さえ付ける部分がないので、いずれは専用のラットマシンに買い換えることになると思います。

2013年10月19日土曜日

ホームトレーニング機器 その1

まずは今回一番欲しかった、マーシャルワールドのスーパーパワーラックB17とアイロテックのマルチポジションベンチです。

スーパーパワーラックは白い枠で、黒いセーフティーバーがあることにより、万が一重いウエイトを挙げきれず落としてしまったとしても、セーフティーバーで受け止めてくれるため、本当に挙げきれない限界まで挑戦することが出来ます。

写真では見切れていますが、上部もつながっており、チンニングバーがあるのでチンニングすることも出来ます。

小さな黒いシャフトフック?が4つ付いていますが、最初に入っているのは2個で、後の2個は取り寄せましたが、商品と送料がほとんど同じで参りました。安全と利便性のため購入しました。写真の状態はベンチプレス用とスクワット用です。

シャフトはネットで拾った情報を元にモリヤの180cmシャフトを使用していますが、問題なく使用できるとはいえ、やはりシャフトフックとウエイトの位置が近く、
トレーニング中シャフトフックと接触することがあるので、いずれは200cmシャフトを購入することになりそうです。 

マルチポジションベンチは値段の割に、写真のアームカール用の台と、レッグエクステンション、カールの付属パーツが付いていて、背もたれのポジションも何段階かで調整できるので購入して良かったと思います。

シロウトにはこの程度のセットでも充分です。基本的にはマッチョになりたいわけではなく、ある程度の締まった体を目指していこうと思っています。



2013年10月18日金曜日

ジムニー用ターボチャージャーが出た。

http://monster-sport.com/product/parts/turbo/msk6_jimny/

詳細は上記サイトで確認していただくとして、10月25日に発売されるMSK6-06はノーマルと入れ替えだけで80ps、1.2[kgf/cm2]ブーストアップで90psオーバーとなっています。税込み168000円です。

来月発売されるピークパワー重視のMSK6-07は199500円でノーマルブースト85ps、ブースト1.2で100psオーバーだそうです。こちらは11月発売予定だそうです。

どちらもハイオク仕様となりますが、06のほうが低速トルクが落ちにくい分だけ使い勝手は良さそうです。補機類ノーマルでいけるとなるとものすごく魅力的です。

もういい加減買い替えも視野に入れていましたが、このタービンがあることにより、まだまだ楽しく乗れそうです。但し、ガソリンが高いのがイタイところでしょうか?

2013年9月26日木曜日

ジムニーJB23 ボルトオンターボ発売準備中とか・・・

今日受け取ったモンスタースポーツメールマガジンにジムニー5型以降用のボルトオンターボが発売準備中となっていました。以前も5型6型用のボルトオンターボキットが有りましたが、値段が高いこともあり、断念しました。今度のは値段が安く、単品購入でき、ノーマルECUで使えれば嬉しいと思います。

私の6型ジムニーももうすぐ11万キロで年末には車検があるのですが、たまにクラッチを踏むとキーキーと音がなります。メカに聞いてみるとレリーズベアリングの可能性があり、それを替えるならば距離的にクラッチ交換と同時を勧められ、金額は車検の他に4万円程度するとのことでした。

別にクラッチ交換をしても良いのですが、距離的にそろそろタービンブローが心配で、ディーラーではモンスタースポーツや社外のタービン、リビルド品は取り扱わないため、タービンブローの場合は新品タービン取り付けで20万円程掛かるということでした。

これにはがっくりで、このまま最低限の整備だけで壊れたら終わりにしようかどうしようか考えています。クラッチだけ替えてももったいないような気がします。最近タイヤを交換したばかりなので、あと2年程度は動いてほしいと思っています。

2013年9月17日火曜日

最近の趣味

ブログの更新頻度がかなり下がっています。というのもTIGRA125関係のパーツも新しいものは期待薄で、もう通勤車両として頑張ってくれれば良いと思うようになりました。

今年の1月から、週二回ウエイトトレーニングを始めました。現在9ヶ月目なのですが、大雑把なトレーニングしかしていないため体の方もゆるやかな変わり方しかしていません。

今のところ安いベンチを使用してベンチプレス、スクワット、アームカール、腹筋などを中心にやっています。少しずつ重量は増えていっているのですが、ベンチプレスのセットが安いもののため、かなりグラグラとしていて危険を感じています。今一番欲しいものはパワーラックだったりします。

 

このパワーラックがあれば、ベンチプレスやスクワットを安全に限界の重さまで出来ます。近くにジムがない人にとっては必要な装備です。

とりあえず1年間は今のセットでやろうかと思いましたが、危険を感じることが多いので、前倒しで購入しようかと思っています。

男に生まれたら一度はバキバキの体に憧れますよね。 
ウエイトトレーニングほど効果が目で見て分かるものは無いと思います。少なくともTIGRA125のチューニングよりはわかりやすいかも(笑)

2013年8月24日土曜日

前回から1ヶ月・・・

別に死んでいたわけではありません。
久しぶりの更新ですが、何もネタがありません。
このままTIGRA125、150に関してはフェードアウトしていきそうな気がしています。

個人的にはボアアップ、マフラー交換、エアクリーナー加工、駆動系など、ひと通り考えられるところには手を入れたので、魅力的なパーツが出てこない限りこのままメンテナンスをしつつ、どのくらいの距離までいけるのか耐久テストになりそうです。

 先日ボアアップキットのTAIDA MOTOR PARTよりメールが来ていたので、TIGRA125、150用のハイギアどこかで作ってないですか?と聞いた所、残念ながら協力できないみたいなメールが帰ってきました。

ノーマルでの性能は125ccスクーターの中でも トップクラスと思えますが、いざチューニングしていくと、パーツの少なさで性能アップが阻害されているような気がします。
そう入ってもこれから国産に乗り換えてチューニングをする気にもなりません。

乗り換えるくらいならもう一台買い増ししたいくらいですが、年間走行距離からするとそれも無駄になりそうです。

今まで以上にのんびり更新になりますが、ほそぼそと続けていく所存です。




2013年7月24日水曜日

TIGRA125 リアタイヤ交換後のインプレッション

前回ノーマルタイヤからHOOPに交換した時にはバランスを取るのを忘れたのですが、そのままにして乗りました。というのも、最高速狙いの場合、一部のチューナーさんの場合はあえてバランスを取らないどころか特定の一部分にバランスウエイトを大量に貼り付け慣性でスピードを稼ぐということをしているようだからです。

但し今回は折角のホイールバランサーがあるのでしっかりと取ってみました。と言ってもショップにあるようなものではなく、



 


このような簡単なバランサーです。簡単とはいえ、モトGPなんかでもこういったタイプのスタティックバランサーを使用しているようですので、なんでも大掛かりなら良いというわけでもないようです。

今回のタイヤ交換では久しぶりの交換のためもあり、軽点とタイヤバルブを合わせることを忘れたのでバランスはしっかり取りました。

具体的にはセットして軽く回すと一番重いところが下に来るので、そこに5gとか10gとかのウエイトを貼り、また軽く回して同じところが下に来ないようになるまで繰り返すだけです。何グラムを貼り付けるかはその回転スピードで判断するのですが、時間をかければ誰でもできます。

さて、インプレッションですが、バランスを取らなかった以前のHOOPとくらべても加速時に違いがわかりました。アクセルに対応する加速がスムーズなのがわかります。僅かな違いが大きな違いとなることを実感出来ます。無駄な振動が減ったような、エンジン自体がスムーズになったような感覚です。

外径が増えた事による最高速テストはまた今度しようと思います。 

2013年7月19日金曜日

TIGRA125 リアタイヤ交換 

リアタイヤのスリップサインが出てきたので交換しました。
タイヤは前回と同じブリジストン HOOP 130/70-12
です。TIGRA125を購入していた時に付いていたタイヤはオドメーター上6500km(実質距離5525km)でスリップサインが出ていましたが、HOOPに関しては、今回オドメーター上で8186km(誤差換算7000km)で交換となりました。標準装着タイヤよりも乗り心地がよく、グリップして距離が伸びているのでこれ以上望むことはありません。

他の方のブログなどでHOOPは片減りするとか聞きますが、私のタイヤは全くそんなことはなく、スリップサインが出るまで不満はありませんでした。ボアアップしてパワーが上がったにもかかわらず、ライフが伸びているので良いタイヤであることは間違いありません。何千円かの違いであればやはり国産のタイヤを使いたいと思います。

今回はバランスも取りましたが、20gの取り付けで終わりました。減ったタイヤよりも若干タイヤ外形が大きくなっているので、ハイギア気味になると思いますので、タイヤのナラシがおわったあとの最高速テストに少し期待したいです。





左がホイール装着タイヤ、右が取り外したタイヤです。某2チャンネルではリヤタイヤに140サイズが入ったということですが、ノーマルサイズですらここまでラウンドがきつくなるのにさらに太いタイヤを入れるとより尖った断面形状になりそうで大丈夫なのかと思ってしまいます。

2013年7月2日火曜日

TIGRA125 エアクリーナー内部加工

キタコのユニエアベント装着と空燃比リセッティングにより、やっとノーマルマフラーより若干加速が良くなりましたが、吸気音がうるさすぎるので内部の加工をしてみました。
と言ってもお金を掛けるわけではなく、内径25mmのゴムホースを切って取り付けるだけです。

このようにかなりいい加減に作りましたが、テストだからこんなものです。走ってみると程よく吸気音が小さくなり、許容レベルとなりました。そうすると気になるのは0-100km/hのタイムなので、当然のごとくやってみました。こんなもので変わるのか興味は尽きません。

テスト方法はこのままの状態で1回、全部はずして1回、4cm×6本で1回、右側が吸気側になりますが、そこから3個を外してのテストの合計4回です。

結果は
このまま    11秒56
無し      11秒33
4cm×6本   11秒62
吸気側3個無し  12秒96

と結構な違いがありました。無しが一番速いのは納得ですが、こんな微妙な違いでタイムが変わるのが驚きです。
微妙なタイム差なので、計測誤差とも言えますが、意外と写真の状態がタイムが落ちないのと、消音効果でこのまま乗ってみようと思います。


 

2013年6月30日日曜日

TIGRA125 マフラー交換後リセッティング 2

エアクリーナーボックスを加工してみました。TIGRA用のエアクリーナーは色々なところから出ていますが、マフラー同様、本当に効果があるのか疑問なのでまずはノーマルボックスの加工からです。フィルター自体はデイトナターボフィルターLサイズを切って使用していますが、今回はエアクリーナーボックスを加工して吸入量を増やしたらどんな結果になるのかテストしてみます。加工して取り付けるのはキタコのユニエアベント6個入りを6個全部取り付けます。


6個も入っていて使い切れなかったらどうしようと思ったのですが、到着したのを確認すると拍子抜けするくらい小さく、差し込む部分で外径25mmでした。効果を見るためにエアクリーナーボックスのフタの部分に取り付けます。


  外から見るとノーマルのエアクリーナーボックス、しかしその実態は・・・

このように取り付けました。これだけでも吸気音が非常にうるさくなりました。もしもの時はノーマルのフタだけ購入するか、この内側にキャップを被せてふさいでしまおうと思います。この位置なら雨が入ることは考えにくいです。

さて、この状態で空燃比を確認してみると、6000rpm以上の全開域で少し濃くなっていましたので、やはり効果はあるようです。社外品のエアクリーナーを取り付けて、燃調を取らない場合、濃くなるだけで加速も鈍く、アクセルのツキも悪くなるので、燃調を取らない場合はエアクリーナーを交換するのはメリットがないと思います。

さて、エアクリーナー改造の効果を確認するべく、WRを持ち込んでお決まりのテストコースで0-100km/hをやってみました。同日、同条件です。

WR10g 11秒38
 WR11g 12秒08

となりました。マフラー交換前は11gが最も速かったので、やはりトルクの減少はあるようです。しかし、今回は10gだとトルク感が薄く、11gはトルクフルで乗り易かったので、試しに10g11g混合でもテストしてみると・・・

WR10g3個11g3個 11秒16

と最も良いタイムを記録しました。フィーリングも良いとこ取りで加速と伸びのバランスが良いのがわかりました。

ヤフオク!プーリーの時は10秒台も出ていましたが、それよりも加速が鈍いMFRプーリーで遜色ないタイムが出ていて、以前より気温が上がっていますので、多少は加速性能が上がっていると思います。

ただ、音がうるさくなっていますので、コストパフォーマンスでいうとあまりよい結果ではありません。合いた時間があれば、この仕様のままでノーマルマフラーを取り付けてみるのも面白いと思います。

追記 メリットも無いわけではなく、O2センサーキャンセラーを取り付けることによって6000rpm付近での切り替わり付近の違和感が若干マイルドになりました。




 

2013年6月29日土曜日

TIGRA125 マフラー交換後リセッティング 1

今回はマフラー交換後の空燃比最適化のためにレーシングエボマフラーに空燃比計センサーボスを取り付け、確認してみました。


スプリングのフックの直前に取り付けました。エキパイを外したまま位置を指定したのですが、取り付けてみるとまさにこの位置以外はなく、もう少し後ろにずれるとオイルフィラーキャップと干渉します。

今まではノーマルマフラーで空燃比を取り、マフラーを付け替えていましたが、空燃比はおそらく変わらないものの、いちいち付け替えるのが面倒な事と、ノーマルマフラーは鉄の部分にステンレスボスを取り付けているため、いずれ腐食すると思われるので、こちらのエキパイにもボスを溶接してもらいました。

マフラー交換後はスピードがほぼ変わらず、低速トルクが少し落ち、音はうるさくなりました。エキパイとサイレンサーの接続部分に排気漏れの跡があるので、液体ガスケットを塗り、排気漏れはなくなりましたが、音についてはさほどの違いが見られませんでした。多少抜けが良くなったような気がします。

 そして、そのまま空燃比を取り直すだけでは面白く無いので、まだ手を付けていないエアクリーナーの加工をしてみました。

2に続きます。



2013年6月20日木曜日

TIGRA125 サブコンセッティングの基本的な考え方

前回0-100kmのタイムがだいぶ落ちてきたので、燃調が狂っているのかもと思い、A/F計を取り付けて確認してみました。基本的には全く狂っていなかったのですが、約2ヶ月ほど前に確認した時よりも5~6%濃くして調度良い状態でした。前回よりは気温で10度位は上がっているので、サブコン無しではかなり薄くなっているものとおもわれます。


当初はO2キャンセラーの特性などわかっていなかったので、 アイドリングを安定させるために2000rpm以下を濃くしたり薄くしたりとやっていましたが、それは意味のないことだと気づきました。

1.まず基本的にサブコンはノーマルのマップに対してプラスマイナス何%増量、減量するというのが仕様なのですが、その基本マップが自分では見れないということ。

2.その基本マップが吸入空気量、吸入温度、回転数、スロットル開度、点火時期など、どのパラメーターを参考にしているのかがわからないこと。

3.ギア付きのマニュアル車であれば、各ギア固定で低回転から高回転まで、スロットル開度と回転数ごとに空燃比を測れば細かくセッティングすることができるが、スクーターの場合はアクセルを開けても閉めても常に変速しているため、細かなセッティングを詰めることが難しいこと。

このような理由と、O2センサーのフィードバック領域 が6000rpmまであることから実際のサブコンセッティングは6000rpm以上の部分でしか出来ないのです。

具体的なセッティング方法はA/F計を付けて全開時の6000rpm以上の部分だけ燃調を取れば良いというのが結論です。それ以下はO2センサーキャンセラーのフィードバックによって常に適正なAF値が送られていると思われるので濃くても薄くてもほとんど反映されないと思います。
 

これを全回転域制御するにはサブコンではなくフルコンを使うしか無いのですが、TIGRA125のCDI点火の場合は 読み取りがうまくいかない可能性があるとかで、人柱になる可能性が高いです。しかしこれがうまく使用出来ればO2センサーキャンセラーの領域も全て空燃比に合わせて燃料増量ができると思われますので、更なるトルクアップが可能だと思います。以下単気筒用のフルコンです。

http://www.upshift7.com/10blast_fullcom1.htm 

腕に覚えのある勇者は上記リンクより購入して最速を目指して下さい。結果が良ければ後に続きます。(笑)

 

2013年6月12日水曜日

TIGRA125 マフラー交換後のウエイトローラーセッティング

エムファクトリーのプーリーに戻してからとりあえず問題なく動いています。以前マフラーを交換直後にウエイトローラーを交換して試してみたのですが、なぜか11gよりも10gのほうがタイムが遅くなり、疑問に思っていましたので、今日、もう一度工具とウエイトローラーを持ってテストコースに向かい、その場でウエイトローラーを交換してタイム計測をしました。

気温が上がってきたため、燃調がずれてきていたのかわかりませんが、若干タイムは落ちています。

0-100kmのタイムは

10g 12.08
11g  11.64
12g  12.54

ということになりました。今回は同日のテストですのでその他の要素はかなり排除できていると思います。

乗っているフィーリングに関しては10gも悪くないのですが、タイムを見ると街乗りではやはり11gが良いのではないかと思ってしまいます。12gに関しても125cc時代のように坂道でみるみるスピードが落ちるわけでもなく、ゆったりと乗るには良い選択だと思いますが、立ち上がりなどでのツキは良くないので、完全な燃費仕様としては面白いと思います。

違いが出た理由として考えられるのは、全ての重さでメーカーが違うので外径が違うかもということです。重さ自体はキッチンスケールで測ったので間違いはありません。もう少し変速回転数を上げてみたいと思うので、11gと同じメーカーの10gを注文し良い方に変化すれば9gも注文しようと思います。

それにしても以前ではフィーリングでセッティングするしかなかったものが、TIGRAのメーター内0-100km計測で一目瞭然で分かるのは便利です。これによってチューニングパーツのある程度の目安がわかります。パーツメーカーにとっては迷惑かもしれませんが・・・




 

2013年6月10日月曜日

TIGRA125 大口径プーリー14度フェイス 危険!!

まず最初にお断りしておきますが、あくまでも私の感想であり、販売している方への誹謗中傷などではないということです。個人の感想です。感じ方には個人差があると思います。

4月にヤフオク!より購入した14度フェイスのプーリーキット、走行距離約1600kmでこんなことになりました。

遅い乗用車を抜こうとしてアクセルを開けた途端ピューンという音とともに10000rpm以上回り、ガラガラと嫌な音を出しながらスピードが落ちたため路肩に停めて開けてみるとこのような状態でした。

思い返してみると、このブログのコメント欄でもこのプーリーはセンターが出てないとか、ガタが多いとかあったような気がしますが、あまり気にも止めず使用し続けていました。まさかこんなに簡単に削れてしまうとは思いませんでした。

取り付けの時にもプーリーボスがノーマルのままだと少し長すぎるようで、ナットがしっかり掛からない感じでも有りました。
あとこの表側のフィンもクセモノで今回壊れる前の段階でもカバーの内側にうっすらと引っかき傷ができていたため、もしかするとこのフィンが少し当たっていたのかもしれません、そのため余計にスプラインが削れる状態になったものと思われます。

個人的な見解では、このプーリーはTIGRA専用というものではなく、各車種用出ていますのでいわゆる流用可能商品だと思われます。

このプーリーのスプラインは実用に耐えないほど柔らかいようです。柔らかすぎて削れてくれたので、クランクシャフト側のスプラインには影響がないので良かったのですが、1500km程度で削れてしまうのは欠陥品レベルだと思います。もう2度と購入することは無いと思います。

とりあえず現在はMFRプーリーに戻しています。クランクシャフトのスプラインが無事で良かった。駄目なら結構な金額が掛かります。

専用設計の18000円プーリー試そうかな・・・
でも高すぎだよな・・・


 

2013年6月8日土曜日

TIGRA125 ブレーキパッド交換

さて、一息ついたTIGRAのチューニングですが、細かい所を少しずつ替えています。今回はブレーキパッドです。以前互換ブレーキパッドということでサイズを測って見たりしたのですが、とりあえずブレーキに関してはそれほど困っていなかったので、今までノーマルで乗っていました。

ヤフオク!などでもノーマルパッドは2000円程度で出ていますし、適合を確認していませんがGY6用なら1000円程度でもあります。効きに関して不満がなければノーマルで充分だと思います。


13000km乗ったブレーキパッドはどれほど摩耗しているのでしょうか?信号が少ないのでほとんど減っていないと思いますが・・・



ノーマルが厚み8mmで7.64mmなのでやはり殆ど減っていません。 

今回使用したのは国産のベスラメタルブレーキパッド
型番VD-9012JLです。送料込みで5000円程度。
レジンのパッドもありこちらは型番SDー9012です。レジンほうが少し安いです。

厚みは7.97mmです。箱にはTIGRA125とは書いてありませんが、バッチリと合いました。





どうやらDUKE125やYZF-R125と同じパッドのようです。

取り付け後のインプレッションは

まさに真綿で締めあげるような握った分だけ効くパッドで
ノーマルパッドでハードにブレーキングする状況でも中指一本で間に合います。初期制動からの立ち上がりもよく、コントローラブルです。街乗りでは指を2本掛ける事は殆ど無いのではと思います。 正直ここまで効くなら街乗りではレジンパッド?で十分な気もします。



 



 

2013年6月4日火曜日

TIGRA125 マフラー交換2 インプレッション

マフラー交換についてのインプレッションですが、前回のブログにもある通り私はマフラー交換でのパワーアップには懐疑的です。TIGRAには150ccモデルもあるのでそれ専用をうたうマフラーもありますが、画像を見る限りエキパイの直径を変えているようには見えないことと、もしも変えていたとしても、通常ノーマルマフラーよりも低速トルクが無くなる事が多いので、抜けすぎを少しでも防ぐために125cc用をあえて使用しました。

では個人的なインプレッション
  • 低速トルクが少し落ちた
  • 最初は走行中も静かだったが、距離を乗るにつれてうるさくなってきた
  • 音はそれほど好みではない

そしてお決まりの0-100kmタイムですが気温が上がってきたせいが、若干タイムが悪くなっていますが、

ノーマルマフラー 10秒98
レーシングエボ  11秒01

と日付は違うもののほとんど同じタイムとなりました。
但しクラッチインの回転数が600rpm程落ち込み、体感上は非常に遅く感じます。これを防ぐためにWRを1g落とした10g6個に交換してみたものの、なぜかタイムは悪くなりました。駆動系のバランスだと思います。

また、高回転に関しても、ノーマルマフラーよりも上まで回る感じはなく、GPS上の最高速もほぼ変わりませんでした。ボアアップしてから上は回りにくくなったような気がします。
この部分を強化するには
  • ハイカムを入れて高回転型にする
  • ハイギヤを入れて駆動系を再セッティング
 などがありますが、現状でもレッドゾーンまでは回ることと、今のところTIGRA125用のハイギアが出ていないこと、これ以上常用回転域を上げると耐久性と燃費が犠牲になりメリットがなくなるので現状維持で良いのではと思います。

今後はマフラー交換をしたので再度サブコンの燃調セッティングをしてほとんど終了でしょうか?
後はメンテやドレスアップ(するかな?)がメインとなりそうです。もちろんTIGRA125用のNEWパーツで良いものが出ればもちろん交換するつもりです。

マフラー交換後の感想としては、やっぱりノーマルマフラーはよくできています。トルク感あるし、静かだし、ルックスや音が目的以外ならノーマルマフラーが良いと思います。うるさくなり過ぎたらノーマルに戻すかもしれません。






2013年6月1日土曜日

TIGRA125 マフラー交換1 レーシングエボ

ついにというか、チューニングの最終段階として考えていたマフラー交換をしてみました。やろうと思えばトルクカムの加工など、まだまだやってみたいことはあるのですが、自分の加工の腕を信用していないので、耐久性とのバランスを考えるとやめておこうとなります。明らかな体感上の変化があれば良いのですが、微妙な場合は安全を優先します。ちなみに私の座右の銘は

無事これ名馬

です。少しくらい最高速が上がっても通勤途中で止まったり壊れたりしたのではどうしようもないと思っています。

さて、マフラーについてですが、過去のブログにもある通り基本的には4ストロークの単気筒、小排気量車でマフラーのみで体感するほど変わる訳がないと思っています。各アフターパーツメーカーのパワーチェックグラフを見てパワーアップしてると思っても単位を見ると1馬力程度が多いですし、中には0.8馬力とか体感できるのか?というようなものもあります。まあ、見た目と音の変化を楽しむのも否定しませんが、そのようなマフラーに5万円以上のお金は払えません。

というわけで私が選んだマフラーはこちら

 

 ビームスさんのレーシングエボステンレスです。


商品名 R-EVO(レーシングエヴォ) ステンレス
サイレンサー形状[φ100]
品番 B701-53-008
価格 ¥36.750
重量 2.8kg [純正:4.7kg]
音量 84.0db [STD]
83.3db / スタンダードバッフル(装着済)
  
ネットで探すと1割引きで送料無料があったのでそこで購入。取り付けに必要なガスケットなどもひと通り揃っているので後は取り付けるだけです。



O2センサーは外してあるので取り付けは簡単だったのですが、サイレンサーに傷を付けないように丁寧に取り付け、途中で工具を探していたので都合1時間弱で取り付け終わりました。アイドリングはノーマルと同等です。静かですが、うるさいのは嫌いなのでバッフルを外すことはありません。

マフラーの仕上がりはかなり綺麗です。溶接も綺麗ですし、バッフルの周りも綺麗に液体ガスケットのようなものでシールされています。

インプレッションはまた後ほど。

 

2013年5月31日金曜日

TIGRA125 O2センサーキャンセラーのデメリット

今年になってから、サブコンを活かす為にO2センサーキャンセラーを取り付けましたが、それ以来ずっと不調の部分があります。

それは、回転数にすると5800rpm~6300rpm
で、アクセル開度では18%~22%のどちらかの範囲でアクセルの反応が鈍いというか、開け始めについてこないのです。

この不調は当初ボアアップによるものか、駆動系、燃調セッティングが合っていないためと思って色々とチェックしてみましたが、どうやらこれはO2センサーキャンセラーの制御範囲の繋ぎ目で出ているとしか考えられなくなって来ました。

以前TIGRA125に乗っていた方の過去のブログでもノーマルのO2センサーのフィードバック範囲は6000rpmまでと有りましたので、その情報を確認する形となりました。

逆に考えると、サブコンを使用するためにはO2センサーキャンセラーは必須ですが、それを使用しても燃料調整が効く範囲は6000rpm以上の部分のみということになります。全開加速では常に6000rpm以上回っているので良いのですが、街乗りでゆっくりと流す走りの場合など制限速度領域でこの息継ぎに似た症状が出るのは困りものです。

対策としては素直にTIGRA150を買うでしょうか(笑)何も考えずにレギュラーで乗れるなら一番簡単です。

 どなたかO2センサーキャンセラーを使用中の方で同様の症状が出る方は是非とも教えて下さい。よろしくお願いします。



最近ボアアップ後2000kmでオイルとエレメント交換をしましたが、今までで一番汚れていました。今後は2000kmごとの交換にします。 



2013年5月27日月曜日

TIGRA125 内圧コントロールバルブ 

クランクケースのブローバイガスの配管にワンウェイバルブを取り付け、ブローバイガスを逆流させないことによってエンジンの負担を少なくするようです。主な効能をネットから引っ張ってくると・・・

 ・始動性の向上
抵抗が減ればクランキングが軽くなります。セルモーターやバッテリーへの負担を減らす効果も期待できます。

・エンジン回転の安定化
アイドル回転などの低回転では僅かな抵抗が回転数に影響します。抵抗が小さくなればもちろん安定した回転が望めます

・耐ノック性の向上
トルクが一回り太くなれば、発進時などのノッキングが抑えられます。

・振動の低減
エンジンの微振動の低減が望めます。

・オーバーレブ特性の向上
抵抗を減らすことで頭打ち感が弱くなり、軽やかに高回転まで回るようになります。

・燃費向上
抵抗が減ればエンジンの持つエネルギー効率が高まり、燃費向上に寄与します。

・エンジンブレーキの低減
過剰なエンジンブレーキが低減されます。これによってエンジンの扱いやすさが向上します。


 という説明でした、本当にこんな効果があるのか試してみることにしました。もっと詳しい説明はこちらです。
http://campaign.webike.net/2011/04/22ca135/ 


ですが、どれも2万円オーバーとかなりの値段で、正直オカルトチックな商品にそんなお金は出せません。グーグル先生に聞いてみると、ワンウェイバルブを使って自作している方も多いのでその通りにやってみました。まずはメットインボックスを外すと出てくるこのホースを交換します。

黄色い部分のホースです。使用するワンウェイバルブは日産純正部品です。

この品番を控えて注文すれば全国の日産で買えるはずです。
値段は1500円までしなかったように思います。
向きがありますのでこのように装着して下さい。ヘッド側が白、エアクリーナーホース側が黒です。テストなので耐油ホースを使用していますが、もっとしっかりした耐圧メッシュホースなどを使用したほうが良いと思います。

変更した結果ですが、私が感じたのは
  • エンジンブレーキがほとんど効かなくなる
  • アクセルオフでクラッチが切れるのがかなり遅くなる
位でしょうか、高回転の伸びやレスポンスなどはほとんど感じることができませんでした。ですが、アクセルオフ時に滑走距離が長くなるためか、燃費が良くなりました。
誤差換算34.2から38.2 と㍑4kmのアップです。
ですが、正直まだ懐疑的ですのでノーマルに戻したりしながら長期テストをしようと思います。

いつもの通り同じ事をされる方は自己責任でお願いします。
壊れても一切責任は取りません。よろしくお願いします。

 




2013年5月13日月曜日

TIGRA125ボアアップ後の燃費

今回はボアアップ後の燃費について書いておこうと思います。ボアアップ直前の数回分の給油平均は47.68km/㍑でメーター誤差換算で41.5km/㍑。ボアアップの燃費は39.36km/㍑でメーター誤差換算で34.2km/㍑でした。
ボアアップによって1㍑あたり7.3km悪化しています。

但し、ボアアップ後の燃費については0-100kmや最高速などのテストをしていることも多く 今後仕様が決まってきて、まったりと走るようになればもう少し良くなると思います。また、燃費だけ考えるのであればトルクアップした分WRを重くすれば巡航回転が下がるので良くなると思いますが、せっかくのトルクフルな加速を失いたくありません。

ボアアップ後の少し気に入らない点については、アクセル開度5~7%位と18%~21%で息継ぎのような症状が出て、改善する気配がありません。これを解消するために、駆動系、燃料、その他考えられる所を変更しましたが、完全に解消出来ません。今後の課題だと思います。

燃料ボアアップ後はハイオクを入れていました上記の息継ぎ症状に影響があるのかを確認するためにあえてレギュラーも入れてみたところ、特に改善せず、0-100kmのタイムもほとんど変わりませんでしたが、
フィーリングはハイオクのほうが良いため、マージンを取る意味もありハイオクを使っています。

トルクカムの加工についても継続中ですが、自分で削った部分に信頼があまり持てないので使用するかどうか微妙なところです。このままマフラー入れて終了かも知れません。 

2013年5月3日金曜日

TIGRA125 駆動系試行錯誤

もう5月になってしまいました。前回アップしてからすでに半月ほど過ぎてしまっています。その間何をしていたかというと、駆動系を色々と交換して試していました。

まずは手軽にプーリーの外側まで使用するためにはVベルトの交換が手っ取り早いということで、ヤフオクでGY6用のベルトを2本頼んでみました。純正より多少長ければ、出足が悪くなるものの、プーリーの外側まで使用できるので最高速UPできるかも?ということでGY6で検索すると出てくる835-20-30と842-20-30というベルトを購入しました。

純正ベルトは手持ちのメジャー調べで831mmですが、上記2本のベルトに関してはどちらも847mmでした。16mmアップは微妙でしたが装着すると案の定長すぎで、ドライブ側が全く掛かっていない状況で、そのまま使用するにはボスの長さの調整が必要そうでした。とりあえず走ることは出来ましたが、ベルトスリップによって回転だけは上がるものの、スピードがあまり出ない状況でした。今後この2本のベルトは使うことは無いと思います。

その後NCY製GY6用トルクカムも使用してみましたが、こちらも各部計測によってノーマルトルクカムと違いがないのでカム溝延長用として加工中です。今回の3点に付いては購入しなくても良い部品ですので散財しないようご注意下さい。また、ノーマルより5mm~10mm程長いベルトをご存知のかたはこっそりと教えて下さい。(笑

とりあえず0-100km/hのタイムが少し改善しましたのでアップします。クラッチシューのアタリと風でけっこう違うような気がします。

10秒81でした。これからあとどれくらい詰められるだろうか・・・まあ、0-100km/hのタイムとはいえ、実際は例のハッピーメーターがあるのでGPS計測だと0-88km/h程なんですけどね(爆)同じ条件での比較対象として生ぬるく見てやって下さい。

 
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DAYTONA デイトナ /電気式スピードメーター
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DAYTONA デイトナ /デジタルタコメータークロック付き
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2013年4月15日月曜日

TIGRA125ボアアップ 0-100km

とりあえず壊れない程度に燃調を濃い目にセットして、0-100kmを試してみました。場所は同じにしていますが、強風が吹いていたこともあり、全くの同じ条件ではありませんが、単純に125ccと158ccの差を書いておきます。昨年の同じ場所での0-100kmタイムは13秒8でした。今回強風向かい風でしたが


11秒55というタイムでした。0-100kmで2秒以上は本当に別物の速さで、普段乗っていても本当に楽です。このタイムは125ccとの違いを確認するために、ボアアップキットとサブコン以外は全て同じ部品を使用しています。
ボアアップの基準となるタイムとします。違う場所でならこんなタイムも出ます。



 10秒83です。タイムとしては出るというだけで、場所が違いますし、参考程度ということで・・・

その後早速今まで使っていたMFRプーリーからヤフオクで手に入れた最高速プーリーを組んでみました。このプーリーは表面がザラザラしていて、ベルトのグリップもよさそうですし、ウエイトローラー側も何らかのコーティングが施してあり、滑りが良くなっています。 WRはMFRから外した11g。

このタイムはいつも使っているテストコースですので条件はノーマルと一緒です。最高速タイプながらMFRよりも良いタイムでした。加速がマイルドになっていますので、10gでも良いかもしれません。最高速も確認していますが、それはまた今度にでも・・・これからもいくつか調整したい部分があるのでそれを変更してどう変わるか楽しみです。個人的には充分な速さで、後はドレスアップで良いかもしれません




 

2013年4月10日水曜日

TIGRA125 サブコンセッティング注意点

セッティングできる準備が整ったのでやっと燃料調整に進みます。

O2センサーキャンセラーがなかった昨年の時点では、サブコンでどんなに燃料調整しようとも強制的にノーマルのマップを読んでいて、実質的には調整できない状態でした。
これは逆に言うと、125ccのままでもO2センサーキャンセラーとセットで使用すればエアクリーナー、マフラーなどにあわせた燃料調整ができるということです。

また、前回アクセサリー電源に割り込ませた後はバッテリー上がりは無いので電源はアクセサリーから取る方が良いようです。
    
O2センサーキャンセラー無しのサブコン装着は全く意味のない行為となるのが確認できました

サブコン無し、有りで空燃比見た状態で言うと、サブコンをノーマルのハーネスに割り込ませるだけでかなり燃費が濃くなるということです。去年もエンジンが冷えた段階でアイドリングが 続かずすぐに止まっていましたが、今年はアイドリングでもA/F計を頼りにかなり薄く振ったところ、多少マシになったようですが、エンジンが冷えた状態では止まることもあります。 今後まだ調整の余地はあるようです。

同じ理由でA/F計を使用するときには車体からの電源を使わず、別のバッテリーなどからA/F計に電源供給する方が良いようです。

O2センサーキャンセラー取り付け後はマップ変更した部分も素直に濃くなったり薄くなったりしているので、調整のしがいがあります。ボアアップしたので当たり前といえば当たり前ですがアイドリング領域以外は全体的に濃い目の方が体感でのトルク感、8000rpm以上の回り方も力強く感じます。

とりあえず大体の燃調は取れましたので、時間がある時に現状での0-100テストや最高速テストをしてみたいと思います。体感ではかなり速くなっていますが、人間の感覚とは恐ろしいもので、そのスピードや加速感がもう当たり前のものになっています。

2013年4月6日土曜日

TIGRA125 O2センサーキャンセラー注意点

無事にサブコンの取り付けも終わり、エンジン始動を確認した後、しばらく乗れないのでほっておいたのですが、昨日乗ろうと思い、エンジンを掛けようとしてみると、キーを捻った時に出る「キュイ~ン」という音がなく、メーター上にバッテリーマークが出ている・・・

よく見ていくと、O2センサーキャンセラーの上の部分が通電中に薄い青で点滅しています。取り付けの時は気づきませんでしたが、今日は夜だったので気づきました。このO2センサーキャンセラーはバッテリーのプラスに直接配線と聞いたのですがこの点滅がある限り、微妙な電気を使用しています。バッテリーのプラスに直接配線ではなく、アクセサリー電源に割り込ませるほうが良いようです。