まず始めに、1998年以降のバイクについては国産、輸入車にかかわらず、走行時には消灯できない構造で無ければいけません。もしも、このブログを見て自分で改造等して捕まったり、壊れたりしても責任は持てませんのでご了承ください。また、作業中の写真も撮っていますが、微妙な改造になるため、写真はアップしません。走行中は必ずライトオンでお願いします。自分の安全は自分で守りましょう。
昨日で400kmの走行距離を走ったので、オイル交換を行いました。1000kmでもう一度エンジンオイルとオイルフィルターを交換予定なので、オイルも安いので良いと思っていましたが、購入店の話では最初の1000kmが最も重要と言われたので、アドバイスにのっとり、売価で2000円以上のオイルを購入しました。車と違って使っても1リットル程度なので、高級と思われるオイルを使用してもそれほど金額は張りません。先日の燃費からも分かるとおり、本当に財布に優しいと思います。
オイルは近所の量販店でよさそうなBPのバービスレーシング10W-50を入れてみました。モチュール系のオイルが使いたかったのですが、近所には置いてなく、仕方なくこれにしました。まあ、乗っても600km程度なのでこれで問題はないはずです。ちなみにPGOの指定は15w-40となっています。
ギヤオイルも本当は交換しないといけないのですが、適当なものが無く、今回はエンジンオイルだけの交換をしました。1000km時点で交換しようと思っています。交換したオイルはまだ綺麗なようでしたが、抜いたものを戻すわけには行かないので新品を入れました。交換は工具のショップ、ストレートさんで購入したオイルドレンパン3.6リットルとじょうご多機能タイプが活躍しました。TIGRAのオイルは、エンジン、ギヤオイル共に、このじょうごタイプのものが無いとかなり入れるのが難しいので、自分でされる方は購入をオススメします。オイルドレンパンはこの車体の場合センタースタンドが邪魔になるので、ビーカーみたいなもののほうが良いかもしれません。
エンジンオイルは日本語マニュアルを読むと交換1リットル、オイルフィルター込みで1.4リットルなどとなっていますが、PGOのマニュアル表記では同じく0.8リットル、1リットルとなっていて、今回もオイルのみで0.8リットルでレベルゲージ上端でしたので、0.8リットルにしておきました。
交換後に走ってみましたが、距離が距離だけに大して変わらないと思っていましたが、全くそんなことは無く、エンジン音も軽く、スムーズに回るようになりました。交換後は回転数をマックス6500rpmにしましたが、このくらいの回転であればストレスも少なくて済みます。早くナラシを終わらせて楽しみたいです。
最後に表記のライトスイッチ復活ですが、ヘッドライトを正面から見てネジを3本外し、次に両ブレーキレバーの根元を下から見上げると小さなプラスネジが各1本ずつあるのでそれを外します。その後ヘッドライトを下から軽く持ち上げつつ、上部の黒いプラスチックとの境目を軽く押さえていくとユニットが外れます。あとはポジションランプとH4バルブのコネクターを外すとユニットごと取り外しができます。
その取り外したコネクターの白い部分を良く見ると不自然に長く、別のコネクターで延長されているのが分かると思いますが、その中間部分のコネクターを外してつなげればライトスイッチを復活させることができます。外したコネクターは万が一の際に必要になるかもしれませんので大事に保管してください。
今回私は大昔に購入した車用の安いハイワッテージバルブが余っていたので、この時点で組み込みました。いずれはHIDにしようと思っていますが、それまでのつなぎに交換してみました。ノーマルの黄色っぽい色が、幾分白に近くなりました。明るさはほとんど変わりませんでしたが、自分でいじると簡単なことでも楽しいですね。