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2013年5月31日金曜日

TIGRA125 O2センサーキャンセラーのデメリット

今年になってから、サブコンを活かす為にO2センサーキャンセラーを取り付けましたが、それ以来ずっと不調の部分があります。

それは、回転数にすると5800rpm~6300rpm
で、アクセル開度では18%~22%のどちらかの範囲でアクセルの反応が鈍いというか、開け始めについてこないのです。

この不調は当初ボアアップによるものか、駆動系、燃調セッティングが合っていないためと思って色々とチェックしてみましたが、どうやらこれはO2センサーキャンセラーの制御範囲の繋ぎ目で出ているとしか考えられなくなって来ました。

以前TIGRA125に乗っていた方の過去のブログでもノーマルのO2センサーのフィードバック範囲は6000rpmまでと有りましたので、その情報を確認する形となりました。

逆に考えると、サブコンを使用するためにはO2センサーキャンセラーは必須ですが、それを使用しても燃料調整が効く範囲は6000rpm以上の部分のみということになります。全開加速では常に6000rpm以上回っているので良いのですが、街乗りでゆっくりと流す走りの場合など制限速度領域でこの息継ぎに似た症状が出るのは困りものです。

対策としては素直にTIGRA150を買うでしょうか(笑)何も考えずにレギュラーで乗れるなら一番簡単です。

 どなたかO2センサーキャンセラーを使用中の方で同様の症状が出る方は是非とも教えて下さい。よろしくお願いします。



最近ボアアップ後2000kmでオイルとエレメント交換をしましたが、今までで一番汚れていました。今後は2000kmごとの交換にします。 



2013年5月27日月曜日

TIGRA125 内圧コントロールバルブ 

クランクケースのブローバイガスの配管にワンウェイバルブを取り付け、ブローバイガスを逆流させないことによってエンジンの負担を少なくするようです。主な効能をネットから引っ張ってくると・・・

 ・始動性の向上
抵抗が減ればクランキングが軽くなります。セルモーターやバッテリーへの負担を減らす効果も期待できます。

・エンジン回転の安定化
アイドル回転などの低回転では僅かな抵抗が回転数に影響します。抵抗が小さくなればもちろん安定した回転が望めます

・耐ノック性の向上
トルクが一回り太くなれば、発進時などのノッキングが抑えられます。

・振動の低減
エンジンの微振動の低減が望めます。

・オーバーレブ特性の向上
抵抗を減らすことで頭打ち感が弱くなり、軽やかに高回転まで回るようになります。

・燃費向上
抵抗が減ればエンジンの持つエネルギー効率が高まり、燃費向上に寄与します。

・エンジンブレーキの低減
過剰なエンジンブレーキが低減されます。これによってエンジンの扱いやすさが向上します。


 という説明でした、本当にこんな効果があるのか試してみることにしました。もっと詳しい説明はこちらです。
http://campaign.webike.net/2011/04/22ca135/ 


ですが、どれも2万円オーバーとかなりの値段で、正直オカルトチックな商品にそんなお金は出せません。グーグル先生に聞いてみると、ワンウェイバルブを使って自作している方も多いのでその通りにやってみました。まずはメットインボックスを外すと出てくるこのホースを交換します。

黄色い部分のホースです。使用するワンウェイバルブは日産純正部品です。

この品番を控えて注文すれば全国の日産で買えるはずです。
値段は1500円までしなかったように思います。
向きがありますのでこのように装着して下さい。ヘッド側が白、エアクリーナーホース側が黒です。テストなので耐油ホースを使用していますが、もっとしっかりした耐圧メッシュホースなどを使用したほうが良いと思います。

変更した結果ですが、私が感じたのは
  • エンジンブレーキがほとんど効かなくなる
  • アクセルオフでクラッチが切れるのがかなり遅くなる
位でしょうか、高回転の伸びやレスポンスなどはほとんど感じることができませんでした。ですが、アクセルオフ時に滑走距離が長くなるためか、燃費が良くなりました。
誤差換算34.2から38.2 と㍑4kmのアップです。
ですが、正直まだ懐疑的ですのでノーマルに戻したりしながら長期テストをしようと思います。

いつもの通り同じ事をされる方は自己責任でお願いします。
壊れても一切責任は取りません。よろしくお願いします。

 




2013年5月13日月曜日

TIGRA125ボアアップ後の燃費

今回はボアアップ後の燃費について書いておこうと思います。ボアアップ直前の数回分の給油平均は47.68km/㍑でメーター誤差換算で41.5km/㍑。ボアアップの燃費は39.36km/㍑でメーター誤差換算で34.2km/㍑でした。
ボアアップによって1㍑あたり7.3km悪化しています。

但し、ボアアップ後の燃費については0-100kmや最高速などのテストをしていることも多く 今後仕様が決まってきて、まったりと走るようになればもう少し良くなると思います。また、燃費だけ考えるのであればトルクアップした分WRを重くすれば巡航回転が下がるので良くなると思いますが、せっかくのトルクフルな加速を失いたくありません。

ボアアップ後の少し気に入らない点については、アクセル開度5~7%位と18%~21%で息継ぎのような症状が出て、改善する気配がありません。これを解消するために、駆動系、燃料、その他考えられる所を変更しましたが、完全に解消出来ません。今後の課題だと思います。

燃料ボアアップ後はハイオクを入れていました上記の息継ぎ症状に影響があるのかを確認するためにあえてレギュラーも入れてみたところ、特に改善せず、0-100kmのタイムもほとんど変わりませんでしたが、
フィーリングはハイオクのほうが良いため、マージンを取る意味もありハイオクを使っています。

トルクカムの加工についても継続中ですが、自分で削った部分に信頼があまり持てないので使用するかどうか微妙なところです。このままマフラー入れて終了かも知れません。 

2013年5月3日金曜日

TIGRA125 駆動系試行錯誤

もう5月になってしまいました。前回アップしてからすでに半月ほど過ぎてしまっています。その間何をしていたかというと、駆動系を色々と交換して試していました。

まずは手軽にプーリーの外側まで使用するためにはVベルトの交換が手っ取り早いということで、ヤフオクでGY6用のベルトを2本頼んでみました。純正より多少長ければ、出足が悪くなるものの、プーリーの外側まで使用できるので最高速UPできるかも?ということでGY6で検索すると出てくる835-20-30と842-20-30というベルトを購入しました。

純正ベルトは手持ちのメジャー調べで831mmですが、上記2本のベルトに関してはどちらも847mmでした。16mmアップは微妙でしたが装着すると案の定長すぎで、ドライブ側が全く掛かっていない状況で、そのまま使用するにはボスの長さの調整が必要そうでした。とりあえず走ることは出来ましたが、ベルトスリップによって回転だけは上がるものの、スピードがあまり出ない状況でした。今後この2本のベルトは使うことは無いと思います。

その後NCY製GY6用トルクカムも使用してみましたが、こちらも各部計測によってノーマルトルクカムと違いがないのでカム溝延長用として加工中です。今回の3点に付いては購入しなくても良い部品ですので散財しないようご注意下さい。また、ノーマルより5mm~10mm程長いベルトをご存知のかたはこっそりと教えて下さい。(笑

とりあえず0-100km/hのタイムが少し改善しましたのでアップします。クラッチシューのアタリと風でけっこう違うような気がします。

10秒81でした。これからあとどれくらい詰められるだろうか・・・まあ、0-100km/hのタイムとはいえ、実際は例のハッピーメーターがあるのでGPS計測だと0-88km/h程なんですけどね(爆)同じ条件での比較対象として生ぬるく見てやって下さい。

 
    DAYTONA デイトナ /コンパクトテンプメーター(-19.5-150℃)
DAYTONA デイトナ /コンパクトテンプメーター(-19.5-150℃) APE100
DAYTONA デイトナ /電気式スピードメーター
DAYTONA デイトナ /電気式スピードメーター
DAYTONA デイトナ /デジタルタコメータークロック付き
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