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2012年4月24日火曜日

TIGRA125 ベアリングスライダーインプレッション

評価を先に書くとコストパフォーマンスは最高です。


まず最初に感じたのは、クラッチインからメーター読み50km/h程度までのスムーズさです。
今までの感覚から言うとスルッとスピードが乗る感じです。なんとなくトルクがないように感じますが、それはあっという間にスピードが乗るためでしょう。
この部分が、センタースプリングのネジレが顕著に現れる部分なのだと思われます。

エンジンブレーキが更に効かなくなりました。ノーマルのTIGRAはエンジンブレーキが効き過ぎでクラッチが切れるか切れないかの回転数でコントロールしづらいのですが、まず、MFRのプーリーを組んだ時点で多少それが弱くなりました。その後にベアリングスライダーを取り付けるとさらに弱く感じます。
ノーマルのエンジンブレーキを100とするとMFRのプーリーキットを組み込むと80ベアリングスライダーで60位の感覚です。


その他は全体的にアクセルに対するツキが良くなっています。乗りやすくなったと思います。まず最初にいじるとしたら、ベアリングスライダーをオススメします。送料込みで2140円で体感できるチューニングです。下記はリンクです。

http://www.advance-pro.jp/wr/BSD-PK01.htm

次はセンタースプリングの変更を検討したいと思います。
今回もGPSで計測していますが、ベアリングスライダー装着前とほぼ変わらずです。誤差の範囲です。



2012年4月23日月曜日

TIGRA125 ベアリングスライダー組み込み

今日は雨の予定だったので、ティグラでの通勤をあきらめ、出勤前にドリブンのセットを取り外して仕事場に持って行きました。
 アドバンス・プロのベアリングスライダーです。ボールは50個入っており、この状態で48個使用です。
 少し前のブログに書いた通り、そのままではベアリングスライダーの取り付けができません。この外周にある出っ張りを削り取らないと駄目なのです。高さは5mmあり、仮にこの上に直接ベアリングスライダーを付けると、それ自体にも5mmの高さがあるので、ノーマルのセンタースプリングを使用したとしてもかなりレートが上がってしまうことになります。そのためノーマルのこのトルクカムカバーを手に入れてから加工しようと思ったのですが、モノは安くても送料などで1500円もかかってしまうのであきらめて加工しました。
不具合でたらGY6系トルクカムがヤフオクで3800円なのでそれを購入するしかありません・・・
加工後の写真です。問題ないと良いのですが・・・
トルクカムに関してはほとんど加工不能な感じでした。
 クラッチシューも3個中2個がこのような微妙なあたり方になっていたので600番のペーパーでならした後、再度面取りをしておきました。
ベアリングは組む前にボールベアリング用のオイルを軽く塗りました。

テストは明日の通勤でしてみます。インプレッションはその後です。楽しみです。

 

2012年4月22日日曜日

TIGRA125 MFRプーリーのマジック跡

今日とりあえずばらしてMFRプーリーのマジック跡を確認してみました。
ちょっと見にくいですが、外側の残りはノーマルプーリーと変わりありません。
現在はプーリーのみの違いをみるためにプーリーボスはノーマルを新品の状態で組んでいます。それでプーリー外側の未使用部分の間隔が変わらず、最高速も変わらないので、これはベルトの落とし込み状態がノーマルと変わっていないということだと思います。


燃費仕様にするために12gのウエイトローラーを組もうと思いましたが、当分11gのままでこの部分を使うセッティングを見つけたいと思っていますが、基本この外側部分はドリブンプーリーの落とし込みが足りないと思われますので、再度駆動系分解の上ドリブンプーリー側にもマジックで線を引いてみたいと思います。

ドリブンプーリーでもし調整できるならば、MFRプーリーの存在価値が微妙になります。ノーマルプーリーのプーリーボスとフェイスの間に任意のサイズのワッシャーを噛まし、出足を良くすれば良いからです。

これからの予定としてはセンタースプリングスライダーを装着するためにカラーシートの発注と、トルクカムの穴を広げるために新品のトルクカムが欲しかったのですが、単品の部品番号はあるものの、販売はドリブンフェイスのセットしかなく、これが8200円と微妙な金額でした。

無用なトラブルを避けるためにも とりあえずセンタースプリングスライダーのテストを先にしたいと思います。ある程度まとまってから部品の発注をしたいのでまだしばらく掛かりそうですが、のんびりやって行きます。

素直にノーマルのプーリーの壁側を削ろうかな。


2012年4月19日木曜日

TIGRA125 MFRプーリーキット 最高速

持っているものは使わないともったいないと思い、スクーターで通勤するときは常にGPSロガーを持ち歩いています。ただし以下はあくまでも妄想上のテストコースでの出来事です。(笑)






 
今日も流れに沿ってのんびり行こうと思ったのですが、目の前にある1500mほどのストレートには車が見えません。水温も多少上がっており、昨日給油して通常の燃費も計測済みなのでMFRプーリーの最高速アタックをしてみました。メーター読みでの最高速はぬぬゆkm/hでした。帰宅後にデータを見てみると





縦軸はスピード、横軸は距離(km)です。ハイスピードプーリーにもかかわらず、ノーマルプーリーと全く違いがありません。詳しく調べてみると60km/hからぬわわkm/hまでが距離にして530m、そこから最高速のぬわうkm/hまでさらに499m必要でした。スピードメーター誤差は12%程あることになります。前回のログと違い、今回はログ間隔を1秒の設定でロギングしたので、間違いはないと思います。 

乗っているライダーがピザ気味とはいえ、残念な結果です。加速が良くなっているように感じますが、最高速が全く変わらないということはリミッターが効いているのでしょうか?


ここからは個人的な見解です。最高速を上げるには、通常馬力を上げないと駄目です。馬力はトルク×回転数なのでトルクを増やすか、回転を上げるしか方法がありません。回転数を上げるには一般的にマフラーを交換しますが、多くの社外品がウエイトローラーを軽いものに交換推奨となっています。これはパワーバンドが上にズレることを意味しますが、リミッターの上限がある限り、特性は変わっても馬力は変わらず、ピーキーで乗りづらいスクーターになる可能性があります。今回の結果から見て、リミッターが効いているとなると、それを解除するのは某店のサブコンを使うしかないのですが、それを使って自分でセッティングするにはセンサー類を含めて15万円程かかってしまいます。

そこまでやっても実測120km/hとノーマルの15km/hアップでしかありません。1km/h1万円の計算になります。ノーマルの105kmのスピードさえ、1000mの距離が必要なのです。改造して加速が多少良くなったとしてもとても実用的とは言えません。

このことから、もっとスピードが欲しければ素直に排気量の大きなスクーターを購入したほうがよさそうです。今回の最高速テストをしたことで方向性が決まりました。私の場合は街乗りでの燃費を上げるべく色々な工夫をしていきたいと思います。マフラーもおそらく交換することはないと思います。






2012年4月18日水曜日

TIGRA125 MFRプーリーキット 燃費

MFRのスポーツプーリーキットを取り付けて最初の給油をしたのでレポートします。
条件は、デイトナのカットタイプエアクリーナー、MFRプーリーキット、WRはPGOの純正11g×6個、空気圧フロント1.9、リヤ2.0で走行。巡航はメーター読みで最高ややkmで低速の車を追い越すときのみメーター読みで最高よわkm、前の車に詰まったら流れに任せ走行、最高速アタックは無しで計測です。


最初に感じたのが出足が良くなったことです。クラッチインからの加速がスムーズに感じました。 このプーリーは高速型と言われていましたが、なかなかどうして低速も良いようです。最高速に関しては最近興味が薄れており、どちらかと言うと街乗りでの扱いやすさや実際の燃費が良いほうが嬉しく思うようになりました。


結果は216km走行でレギュラー4.6㍑給油で46.95km/㍑でした。昨年度の最高燃費は50kmを僅かに切る位でしたが、その当時はメーターの誤差を考えに入れていないため、実際の巡航スピードは今シーズンの方が上がっていることから、燃費は同程度と考えて良いのではと思います。満タン巡航距離319.6kmということになりますが、誤差を考えると300kmにわずかに届かないのが残念です。


ウエイトローラーは純正の他に社外品の10g、11g,12gがあるので、週末に今度は12gに交換して燃費がどうなるか確かめてみたいと思います。どこまで燃費を伸ばせるのかも面白いチャレンジだと思います。




アライ スーパーアドシスミラーシールド インプレッション

何週間か使ってみたので、インプレッションします。
使用感は良好です。かぶったままでミラーを覗いてみても以前より外からの目が見えづらくなっており、ナイーブな私にはピッタリです。(笑)
直射日光も程よく遮るようですが、春先の光でも眩しいと感じることがあるので、真夏にはもっと眩しく感じるものと思われます。


汚れを取るために何度か水洗いをしたのですが、ノーマルのシールドと違い、撥水のし方がものすごく、まだ雨の日の使用はしていませんが、ノーマルと比べれば雲泥の差があるでしょう。


ただひとつ残念なのは、何度か水洗いをして、マイクロファイバーのタオルで拭きあげていたのですが、コーティングがものすごく薄いのか、多少マダラ模様になってしまいました。
たしか取説にもそのように書いてあったような気がしますが、これほど弱いコーティングとは思いませんでした。

タレックスのミラーコーティングでさえ、マイクロファイバーで強く拭いた程度では全く変化がないのですが、このシールドのコートはものすごく繊細なようです。

おそらく、水洗いの後は自然乾燥するつもりでないとコーティングがすぐに禿げそうです。
消耗品とはいえ、もう少し強いコーティングにしてもらわないとちょっと値段が合わないような気がします。


2012年4月14日土曜日

TIGRA125 プーリーボス切削

数日前より少し寒いのですが通勤で使用することができるようになりました。早速センタースプリングのベアリングスライダーから取り付けることにしました。
ところがノーマルのクラッチを取り外してみるとトルクカムカバーの溝が明らかに狭すぎます。外側の壁を切削するしかないようですが、失敗するともとに戻すことが不可能になりますので、まず最初に新品のトルクカムカバーを購入する必要があります。

カラーシート、品番c11235300001で、値段は460円です。とりあえずすぐには注文できないので、ベアリングスライダーは保留にしました。もしも購入される方がいましたら、注意されたほうが良いかと思います。


他の部品に関しては、プーリボスを切削してありました。
ノーマルのボスの長さは公称52mmで、これを削って
51.7mmと0.3mm短くしました。少し乗ってみても違いはわかりませんでした。
明日もう一度開けて、この部分がどうなっているか確認してみますが、それほど変化無いようならばハイスピードプーリーを取り付けようと思います。



2012年4月1日日曜日

TIGRA125 今年の予定

もうそろそろシーズンが迫って来ましたが、昨日やっと外していたメットインボックスを固定して走る準備をしています。今年の予定としてはまず、ノーマルプーリーを外側まで使ってみて、どの程度最高速が上乗せできるのか探ってみたいと思います。昨年冬眠に入る前にノーマルプーリーに書き込んだマジックの跡を確認してみました。
暗くて見づらいですが、外側はやはり去年確認したとおりに1cm程度の余裕があります。
この部分を使用するにはプーリーボスを若干短くしてシム調整で使用することができるはずですが、昨年は冬眠前だったため、部品の入手のみで全く手をつけていませんでした。
こちらは内側の画像です、綺麗にマジックの跡はなくなっているものの、うっすらと線のあるあたりにわずかな段差がみられました。


今年の最初の予定としては取り外したプーリーボスを少しずつ削っていってこの外側の部分をどの程度使用できるのか確認しようと思っています。その状態での加速、最高速を確認した上で、10g、11g、12gのWRを用意してあるので更に調整し、必要ならばプーリー内部を削ります。ある程度のセッティングがでたら、すでに用意してある。

Mファクトリー エムファクトリー /MFRスポーツプーリーキット(for PGO 125)
Mファクトリー エムファクトリー /MFRスポーツプーリーキット(for PGO 125) TIGRA125


 このプーリーとの比較をして良い方を選択、その後に余裕があればそこでやっとマフラーの交換ということになると思います。 

とりあえず、早く乗りたいと思いますが、まだ少し寒さを感じます。今年の春は遅いなあ。



  Mファクトリー エムファクトリー /TIGRA125用BLADE S4-R フルエキゾーストマフラー
Mファクトリー エムファクトリー /TIGRA125用BLADE S4-R フルエキゾーストマフラー TIGRA125
WirusWin ウイルズウィン/ハイパフォーマンスリアショック
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