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2010年8月18日水曜日

ジムニー JB23 ハロゲンからHIDに入れ替え



夏の暑い時期にはあまり使用しないヘッドライトですが、、あと1ヶ月もすると日が落ちるのが早くなります。この時期は毎年交通事故が絶えない時期でもあります。



ジムニーに乗り換えてから、ライトの暗さが気になっていて、ハロゲンの激安交換バルブを使っていたのですが、最近はHIDが安くなってきたこともあり、交換の検討をしていました。



以前スズキスポーツから出ていたチュリニビームなどは、10万円近くの値段がしたのですが、いくら明るくなるとはいえ、そこまでの金額は出せません。ネットの広告などでキットで8600円の広告を見てからいろいろ調べたのですが、評判の良いものはやはり高いようです。



自分の中ではいくら明るくなっても5万円以上の金額は出す気になれず、かと言って保証もない激安品では初期不良や、交換対応が心配なので、そのへんのバランスが取れていると思われる、バーナー1年保証、その他3年保証の19500円のキットにしました。



ケルビンについてですが、これは写真をやっている人にはおなじみの色温度で、ノーマルのハロゲンは3200k程度、メーカーで最初から付いているHIDは4150k程度と言われていて、数値が高くなるほど青白く、光量が落ち、雨の日に見難くなります。



私は明るさと実用重視で35wの4300kにしました。調べたところによると55wにすると、物によってはノーマルでも周辺が溶けることがあるらしいのでこのへんも安定性重視で35wにしました。取り付けは1時間ほどで終了して、夜になって点灯してみると、噂通りの明るさでした。今までは暗い時にはフォグランプを付けて明るくしていたのですが、HIDではフォグランプすらいらないようです。








また、ハロゲンバルブとフォグランプではフォグランプの方が白く近くを照らすため、明るく見えたのですが、HIDとフォグランプを比べるとフォグランプが黄色く見えます。HIDを6000ケルビンにしなくて正解でした。








ただし、困ったこともあり、光軸が多少下向きになってしまいました。自分で調整しようと思ったのですが、どうやら上下と左右のクラウンギアの位置を間違えて調整したようで、結局テスターで調整しました。自分で調整される方は、ボンネット側から見て上のクラウンギアは左右、下のクラウンギアは上下で、左右の調整はしないようにしてください。





ただし、知り合いの整備工場で立ち会いのもと調整を見た感じでは、上下と左右はある程度連動しているので、ハロゲンからHIDに入れ替えたら光軸調整必須だと思ったほうが良さそうです。どんなに感覚が鋭くてもテスターにはかないませんからね。1回数千円でパッシングがなくなると思えば安いものだと思います。








Sdim2144200



ハロゲンバルブです。







Sdim2146100



交換後のHID 4300k 35wです。





絞りは5.6で合わせたのですが、感度が100と200になってしまたので、色味が違っています。





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