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2010年12月29日水曜日

2010年の釣果とヒットルアー



もう何日かで2010年も終わります。年末の忙しいときに限って、家族がノロウイルスを持ち込み、厳しいクリスマスを過ごしてやっと復活しつつあります。まあ、その間天気は大荒れで、釣りに行く気にもならないほどの悪天候でしたので、多少体を休めることが出来ました。



 



今まで釣りをしていて、今年ほど釣りに行った回数が多い年は無かったと思います。平均すれば月20日以上は行ってます。まさに仕事より釣りの年でした。今年の前半から夏くらいまでは、長年やっている釣りで、フローティングミノーがメインの釣りでした。夏は猛暑だったこともあり、エイの猛攻でロストすることが多く、もったいないのでマウスリンにグラスミノーMを頭カットしたルアーで釣るとクロダイが結構釣れました。



それに気をよくして、レンジごとに探ったほうが良いと思い、バイブレーションも意識的に使うようにすると何本か釣れました。やはり、色々やらないと釣れないようです。



 



釣果ということで言えば、スズキも、サイズを問わなければ26本と過去最高です。少ないと思いますが、マズメにはほとんど行けないことを考えればまずまずだと思います。



 



アオリイカに関しては、初期から好調のようでしたので、数をねらい、昼休みと休日の釣行を重ね、400パイ近く釣ることが出来ました。後半の20cmオーバーが最大でしたが、地域的なものもありますので、それで満足しています。来年はギアを組み替えたCI4が活躍してくれるものと思います。もうすぐヤリイカも開幕しますので、これからも楽しみです。



 



ヒットルアーで今年のお気に入りは、やはりコアマンアイアンプレートIP-26とマウスリンです。どちらも楽しい魚を引っ張ってきてくれます。



 



Ip26

よく釣れます





Mausu

こちらはマウスリンです。今はタコベイトをトレーラーにしていますが、釣れません。最も最近はあまり使っていませんが・・・






Komomo2



今年もランカーを釣れてきてくれたコモモ2です。黄色が変ですがチャートカラーです。このルアーは永遠の一軍です。フロントフックの前後に0.5gのウエイトを貼るのがキモです。





来年も楽しい釣りが出来るように環境を整えたいと思います。





2010年12月17日金曜日

現場でルアーを洗浄する



かなりの荒天で釣りに行けないのでメンテナンスネタで・・・



 



今までずっとルアーを使った後はそのままケースに放り込んで、フックなども錆びるに任せていたのですが、数少ないチャンスをものにするために1本100円ほどする防錆処理を施したがまかつのフックに交換しても、放置していれば当たり前のように錆びてきます。



 



それはさすがにもったいないので、使用したあとに洗うことにしたのですが、毎回手持ちのルアー全部を洗うのも面倒なので洗浄専用のケースを用意しました。



 



2




 



これがケースと洗浄用の水道水を入れたペットボトルです。ほとんどの場合、短時間釣行が多いので、使うルアーは5本~10本です。パズデザインのポケットはルアーケースが2個ずつ入るとはいえ、ギリギリだとかさばるので、メインのケースよりも小さくしています。



 



3




 



そして、一度海水に漬けたルアーは必ずこのケースに移していきます。元のケースに戻すと、使っていないルアーまで洗浄しなければならないからです。



 



4




 



釣りが終わったら、フローティングベストを車に積む前に、このケースにそのままペットボトルの水を注ぎ、何度かガシャガシャと振って洗浄して、ルアーに付いた海草やゴミをチェックして元のルアーケースに戻します。本当はこの中に歯ブラシでも入れておいてフックを丁寧にこすれば良いのでしょうが、そこまではできないので、このまましばらく様子を見ます。



 



初めてから2週間ほどですが、やはり洗浄する前より、錆びの進行は遅いようです。まったく無いわけではありませんが、これでダメなら潔くフック新品にしようと思います。



2010年12月11日土曜日

Gcraftアウトレットハンドル到着

アウトレットで6800円で購入したハンドルが届きました。持ってみると結構重いです。昼休みに使い心地を試してみるとなかなか良い感じです。



 



Photo




 



現在使用しているリミテッドのハンドルも軽くてよいのですが、ノブの形状がちょっと気に入りません、スローリトリーブ主体の釣りならばなんら問題はないのですが、ショアジギングや、バイブレーション早巻きの時などは先細りのノブと、外側のギザギザで、親指に水ぶくれが出来てしまうほどです。



 





Limiteds






 



この銀色に光っている部分が指を攻撃して痛いのです。今回購入したアウトレットのハンドルにはハイパースピンノブが付いていて、このノブはリミテッドについているものより大型で、先細りも少なく、何よりギザギザがありません。これは単体で購入するとなんと7000円ほどするのです。このノブをリミテッドのハンドルに付ける事が出来れば、軽さと操作性の両方で満足できるのではと思いやってみました。



 





X2s






 



両者のノブ交換はアッサリと終わりました。交換してからは使っていませんが、今夜にでも使ってみたいと思います。色がちょっと微妙な気もしますが、フレームもおまけで付いてきたと考える事にしました。



 



Gクラフトの10%ポイント還元はたしか今日までです。高額商品を買うなら今です。アウトレットの今回のハンドルはお得だと思います。







2010年12月8日水曜日

シーバスバラシ・・・




 コアマン/パワーブレードPB-24レアメタル コアマン/パワーブレードPB-24レアメタル


販売元:FishingHouse一竿風月

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昨日の昼間はかなり暖かく、前日までと比べて比較的風も弱くなっていたのでいつもの河口に様子見に行ってきました。波も前日と比べればそれほどでもなく、河口側なら何とかロッドが振れる感じでした。



 



横風で釣りにくかったのですが、いつも通りランガンしました。今回から強風対策として昔なつかしのアイルマグネットDBを新たに購入しました。シャローでの釣りが多い為、シャローランナーメインで使っていましたが、釣りの幅を広げる為、また、強風下での飛距離を狙っての購入でした。ハカリを使って調べると、実測26gあり、120mm程度のサイズの中ではもっとも重い部類に入るフローティングミノーだと思います。ノーマルのフックはさすがにでかすぎるので、♯4に交換したので少し軽くなっています。



 



アイルマグネットDBを使用してみると、私のロッドには荷が重いのか、もしくはマグネットが強すぎるのかわかりませんが、それ以外のルアーのタイミングで投げても飛距離がアップしているようには思いません、ファットボディーで空気抵抗が多いのもあるのかもしれませんが、とりあえず、シャローミノーより深いレンジを探るときと波が高いとき、追い風のときの使用になりそうです。ちょっと残念です。



 



水温は14度で結構上昇しており、にごりもそれほど入っていません。前回のヒットパターンを踏襲してバイブレーションの気持ち早巻きを試してみました。コアマンのスピンテールPB-24に替えて巻いてくると前回同様ゴツゴツと当ったあとヒット、寄せてくるとエラ洗いしますがかなり小さいようです。日曜のイナダのように何気なくリーダーをつかんで上げようとすると暴れてばれてしまいました。50cm弱位でした。



 



フックを確認すると1本が伸びていました。自分のミスとはいえ、シーバス用に7番のフックは無いと思います。ボディーが重いのに7番とは・・・普通にフィッシュグリップを使えば問題なくランディングできたと思いますが馬鹿でした。まだまだ修行が必要です。おそらくPB-24のフックサイズを上げるとボディーに絡んだり、リヤフックと干渉するのでこのサイズだと思いますが、IP-26が出た今となっては2軍に降格です。早巻きも不得意だし・・・ランカーが掛かったら一発アウトの匂いがします。



 



それにしても水深1m程度の場所でのバイブレーションの早巻きが結構アタルので楽しいです。おそらく他の人は浅いゆえにフローティングミノーだけで探って終わりの為、ヒットするのだと思います。同じことやっていてはダメなんですね。強風対策は重いフローティングミノーよりバイブレーション系早巻きだと確信しました。



 





2010年12月6日月曜日

今日は青物

今日は休日だけど仕事、と言っても午前午後と数時間だけやれば良い仕事でした。このようなときはいちいち家に帰るのは面倒なので、合間に釣りをしています。
昨日までの大荒れの天気でシャローは底荒れで泥濁りとなっており、場所を考えないと釣りどころではありません。

また、風も10m以上と爆風なので本来ルアーフィッシングには難しい状況ですが、せっかくの貴重な時間なので、風裏になる堤防で釣りをしました。



コアマン IP−26 アイナンプレート COREMAN IP−26 IRONPLATEコアマン IP−26 アイナンプレート COREMAN IP−26 IRONPLATE
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最近のお気に入り爆釣ルアーです。マジで釣れます。最初はこの前のようにただ巻きで釣りをしていたのですが、あまりにも釣れないため、思い出したようにトウィッチするとガツンとイナダが釣れました。

Photo

メジャーは当てていませんが45cmほどあります。結構な引きで癒してくれました。しばらく釣れないのであたりを見回すと堤防の根本付近でトリヤマが見えたので、近くによってバイブレーションを通すと同サイズが結構釣れました。水深1mもないような所にアジを食い上げてかなり寄っていました。

岸寄りに吹く強風でベイトが寄せられた所を追い詰めていたようです。
手前のテトラで何度か潜られ、ロストもしました。



現在52mmのハンドルを使用していますが、これがほとんどスローリトリーブ用で、早巻きしていたら親指に水ぶくれができてしまいました。家に帰って何気なくGクラフトのページを見るとオフィシャルHPが2周年ということで、12月10日まで10%のポイント還元と旧型の57mmハンドルが65%OFFの6800円だったのでつい購入してしまいました。

10日までにMOSS LIMITEDを買っても1割引ということです。かなりお得なのでは・・・でも88000円税込92400円は高すぎですね。あと、今日気付いたのですが、DEVIL LIMITEDというのも出ていて、税込82900円だそうです。LIMITED好きにはお金がいくらあっても足りませんね。



一度に使えるロッドは1本だけなので買いませんけど・・・でも魅力的ですね。
特にMOSS LIMITEDが・・・



2010年12月4日土曜日

本の「K-TEN」を読んで







本の「K-TEN」Book本の「K-TEN」


著者:二宮 正樹

販売元:岳洋社
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K-TENの生みの親二宮正樹さんの本を読んでみました。



 



ルアーカラーについて ベターはあるがベストはない



 



スランプ脱出法 自宅を出る前と、魚の口の直前が大事



 



外洋のスズキはルアーをどのくらいの距離リトリーブすれば1本釣れるのか?



 



など、面白い話題が満載です。それでもやはり一番惹きつけられたのがリリースについてでした。



 



以下要約すると



 



「捕獲時に手で触ったスズキは傷ひとつ無い魚体に翌日から数日後に捕獲時に触った手の跡が浮かび上がり、日にちがたつにつれウロコがとれ、血がにじみ、1ヶ月もすると皮まで溶けて無残な状態になる」



 



「腹部分を持ったり、押さえたりした魚体は当日元気でもその後急速に弱り、解剖すると内蔵に出血が見られる」



 



「この問題は触った手の温度と魚体の温度差にあり、春から初夏でも1秒程度で影響が現れたものもいた」



 



これを回避する方法はまったく触らず、地面に置かず大型ストリンガーやフィッシュグリップを口に通すと回避することが出来るようです。



 



リリースすることはあまり無い自分ですが、リリースするならこのようにしようと思いました。興味のある人は是非ご一読をオススメします。