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2010年12月4日土曜日

本の「K-TEN」を読んで







本の「K-TEN」Book本の「K-TEN」


著者:二宮 正樹

販売元:岳洋社
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K-TENの生みの親二宮正樹さんの本を読んでみました。



 



ルアーカラーについて ベターはあるがベストはない



 



スランプ脱出法 自宅を出る前と、魚の口の直前が大事



 



外洋のスズキはルアーをどのくらいの距離リトリーブすれば1本釣れるのか?



 



など、面白い話題が満載です。それでもやはり一番惹きつけられたのがリリースについてでした。



 



以下要約すると



 



「捕獲時に手で触ったスズキは傷ひとつ無い魚体に翌日から数日後に捕獲時に触った手の跡が浮かび上がり、日にちがたつにつれウロコがとれ、血がにじみ、1ヶ月もすると皮まで溶けて無残な状態になる」



 



「腹部分を持ったり、押さえたりした魚体は当日元気でもその後急速に弱り、解剖すると内蔵に出血が見られる」



 



「この問題は触った手の温度と魚体の温度差にあり、春から初夏でも1秒程度で影響が現れたものもいた」



 



これを回避する方法はまったく触らず、地面に置かず大型ストリンガーやフィッシュグリップを口に通すと回避することが出来るようです。



 



リリースすることはあまり無い自分ですが、リリースするならこのようにしようと思いました。興味のある人は是非ご一読をオススメします。





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