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2012年3月18日日曜日

DEH-970 イコライザー調整

サブウーファー装着によって低音もしっかり聞こえるようになり、ほとんど満足なのですが、楽しくなるともっとやりたくなってきます。
DEH-970は調整項目が多いので、使いこなしたい気持ちもあります。


良い音で聞きたいと思った時に、参考にした本の中にイコライザー調整用のスポット信号が入ったCDが添付されています。これを使って更に聴きやすく、良い音にできないものかと思い、試してみました。

サブウーファーを入れて低音が出ているはずなのですが、運転中は少しレベルが低いような気がしました。調べてみると、ロードノイズと低音がかぶっているので停止時に調度良いと思っても走っていると低音が足りなくなるようです。

調整用スポット信号が入っているのは「カーオーディオパーフェクトセオリーブック2サウンドチューニングマスター」と言う本です。この調整CDを 聞きながらイコライザーを調整するわけですが、自分の耳に自信がないので調整に不安がありました。何か基準となるものがほしいのですが、何もありません。


それがつい昨日の事なのですが、某2ch カロッツェリア板にタイムリーな情報が乗っていたのです。

http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/car/1328210537/ 

そこにはスマートフォンのアプリでスペクトラムアナライザーがあるということです。これを使えば自分の耳よりもはるかに正確と思われるので早速自分の携帯にダウンロードしました。アプリ検索するときは「RTA」で検索して下さい。

http://android.allappli.net/d_com.DanielBach.FrequenSee.html 

FrequenSeeと言うアプリです。2種類ほどありますが、こちらのほうが私には見やすいです。 

それでは970のイコライザー調整手順です。最初に断っておきますが私はシロウトですので、勘違い、見当違いの部分もあると思いますので、こんなやり方もある程度に思って下さい。まず、お気に入りのCDを気持ちよく聞けるレベルにして下さい。私は25程度です。

  1. オートイコライザーoff
  2. ポジションをFR(フロントライト)などに設定
  3. タイムアライメント カスタム
  4. 実測値入力
  5. グラフィックイコライザー1でカスタム2を選ぶ
  6. 左側だけのスピーカーにして各hzの調整
  7. 右側だけのスピーカーにして各hzの調整
  8. 両方のスピーカー出力で各hzの調整
簡単に言えばこの手順です。970は16バンドイコライザーなので、調整ステップは

20Hz     31,5Hz   50Hz
80Hz      125Hz    200Hz
315Hz    500Hz    800Hz
1,25kHz  2kHz     3,15kHz 
5kHz      8kHz     12,5kHz
20kHz


このようになります。40hz以下と16khz以上は調整しなくてもほとんど影響ありません。50hzに関しても自分の車では十分なレベルが出ないのでそのへんは大体で調整します。ロードノイズを考慮して増やした部分もありますがその場合もプラス3以上にしないようにします。

考え方としては左右独立イコライザーがあり、運転席との距離や反射の違いがあるので、左から各hzの信号をなるべく同じに整えながら調整します、これが耳に自信のない私には辛いわけですが、ここを上記アプリで代用するのです。とはいえサブウーファーが出す帯域とそれ以外の帯域を同じレベルにはできないので、大体200hz以上を信号を出しながら足りない帯域は足し、高い帯域は下げ、レベルを整えるのです。スマートフォンの位置は頭の位置で良いと思います。
 今回はこのアプリで-40dbから-50dbに揃うように調整しました。その時の注意点としては

調整幅はプラスマイナス3程度とし、どちらに動かしてもアナライザーの反応が鈍い場合には調整が効かない帯域だということなので0dbのままにしておくということです。

また、上記の表は上下で倍音の関係を表していて、アナライザーの反応が悪い場合にその周波数の上下の倍音を 調整することで改善する場合もあるようです。


この調整をした後に視聴してみましたが、オートTAとマニュアルTAはオートTAが良く、オートイコライザーと今回作ったカスタムイコライザーではカスタムのほうがメリハリが効き、自分好みになりました。そのため、現在はカスタムイコライザーとオートTAの組み合わせになっています。基準ができたので、今後も便利に使えそうです。

 


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