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2010年11月30日火曜日

セフィアCI4 4000円でハイギア化



2010年9月初旬にエギングリールセフィアCI4にハイギアモデルのCI4C3000HGSが追加されました。ノーマルに比べて1回転の巻き取り量が72cmから87cmと増え、糸の高速巻き取り、エギやルアーの高速リトリーブが可能になりました。



 



今年は秋シーズンだけで400パイ近くのアオリイカを釣ったのですが、PEラインは横風に弱く、横風のエギングでは糸ふけを取るのも毎回だと大変に思っていました。そこに登場したハイギアのHGSですが、今あるリールを買い換えてまで欲しいかと言うと微妙に思っていました。そして、あることがひらめいたのです。追加モデルと言うことは、部品さえ替えればハイギア化できるのではないかと・・・



 



思いついてすぐにシマノにTEL、担当の方に変更点を確認すると、ピニオンギア、クロスギア用ギア、ドライブギア、ウォームシャフトの4点が違うと言うことを確認できました。念のため、現在持っているC3000Sの4点の部品の値段を確認すると4000円弱です。ギア比が違うだけで値段はそう変わらないだろうとの考えで、さっそく部品を注文しました。



 



C3000HGSの部品番号は、



部品no,0044、ピニオンG 840円(税込み)以下同、



0053、クロスギア用ギア 210円 



0056 ドライブG    2100円



0088 Wシャフト    840円



の合計3990円でハイギア化が出来ます。これくらいであれば、気に入らなければ元に戻せば良いので試してみることにしました。



 



とはいえ、新製品の部品と言うのは生産の方を当然ながら優先させるので、補修部品として購入できるようになるには結構時間が掛かるようです。今回も9月10日頃発注して、購入できたのは11月下旬でした。



 



Norm




 



こちらはノーマルの部品です。



 



Hig




 



こちらはHGSの部品です。 ピニオンギアとクロスギア用ギアの色が違いますね。



 



入れ替え自体はノーマルの部品を外してHGSの部品を組み込めば完了ですが、試してみる方は、自己責任でお願いします。私の場合は、ついでにオーバーホールとグリスアップをして、全部で1時間程度でした。



 



新品のギアにグリスを塗ったこともあり、また、ノーマルからハイギアへの変更ということで、最初はかなり巻きが重く感じました。が、前回のベアリング追加によって、巻きが軽くなりすぎていて、その上シングルハンドルなので、たまにハンドルが勝手に回っていることがありましたが、今回の変更でハンドルが重くなり、しっとり回る?ようになることで、この状態が少し改善できるのではと思います。これがいやならダブルハンドルにすればいいと思いますが、私はシングルハンドル好きなので、この状態が一番良いのです。



 



さて、ギア交換のビフォー、アフターを確認するために、現在巻いてある糸を何回転で巻けるかをノーマルとハイギアで比較してみました。それぞれ2回ずつやってみたのですが、誤差は1回転でしたので、ある程度の信頼性はあります。まずノーマルでの回転数は、1回目140回転、2回目140回転、HGSでは1回目117回転、2回目116回転でした。比率で言うと17パーセントほど高速での巻取りが可能で、カタログの1回転の数値の比較でも17パーセント高速ですので間違いありません。って当たり前ですね。



 



後は実釣あるのみですが、アオリがほとんどシーズンオフに入ったためいつになるかわかりません。ルアーでも投げてみようと思います。





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