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2013年6月20日木曜日

TIGRA125 サブコンセッティングの基本的な考え方

前回0-100kmのタイムがだいぶ落ちてきたので、燃調が狂っているのかもと思い、A/F計を取り付けて確認してみました。基本的には全く狂っていなかったのですが、約2ヶ月ほど前に確認した時よりも5~6%濃くして調度良い状態でした。前回よりは気温で10度位は上がっているので、サブコン無しではかなり薄くなっているものとおもわれます。


当初はO2キャンセラーの特性などわかっていなかったので、 アイドリングを安定させるために2000rpm以下を濃くしたり薄くしたりとやっていましたが、それは意味のないことだと気づきました。

1.まず基本的にサブコンはノーマルのマップに対してプラスマイナス何%増量、減量するというのが仕様なのですが、その基本マップが自分では見れないということ。

2.その基本マップが吸入空気量、吸入温度、回転数、スロットル開度、点火時期など、どのパラメーターを参考にしているのかがわからないこと。

3.ギア付きのマニュアル車であれば、各ギア固定で低回転から高回転まで、スロットル開度と回転数ごとに空燃比を測れば細かくセッティングすることができるが、スクーターの場合はアクセルを開けても閉めても常に変速しているため、細かなセッティングを詰めることが難しいこと。

このような理由と、O2センサーのフィードバック領域 が6000rpmまであることから実際のサブコンセッティングは6000rpm以上の部分でしか出来ないのです。

具体的なセッティング方法はA/F計を付けて全開時の6000rpm以上の部分だけ燃調を取れば良いというのが結論です。それ以下はO2センサーキャンセラーのフィードバックによって常に適正なAF値が送られていると思われるので濃くても薄くてもほとんど反映されないと思います。
 

これを全回転域制御するにはサブコンではなくフルコンを使うしか無いのですが、TIGRA125のCDI点火の場合は 読み取りがうまくいかない可能性があるとかで、人柱になる可能性が高いです。しかしこれがうまく使用出来ればO2センサーキャンセラーの領域も全て空燃比に合わせて燃料増量ができると思われますので、更なるトルクアップが可能だと思います。以下単気筒用のフルコンです。

http://www.upshift7.com/10blast_fullcom1.htm 

腕に覚えのある勇者は上記リンクより購入して最速を目指して下さい。結果が良ければ後に続きます。(笑)

 

2 件のコメント:

  1. キャブ化した方が幸せになれそうな
    シーズン毎のセッティングはあるもののあれこれ考えなくて済むから・・・・・

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  2. 匿名さん

    コメントありがとうございます。その方法もありますね。
    今までの機材が無駄になってしまいますが・・・
    今のところNEWパーツ待ちですが、このままそれほど出ないような気がしています。ハイカムが出れば面白いのですが・・・

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