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2011年6月24日金曜日

エイを掛けてしまった時の対処方法



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根がかりかと思わせるフッキング、唸るドラグ、これ以上無いほどに曲がるロッド、



「ああ、またやってしまった」



最近エイングも板についてきた私です。さて、掛けてしまったものは仕方が無いのですが、ミノー系のルアーを使っているとルアーがモッタイナイので、可能な限り回収することになりますが、その手順を記しておきます。



 



まず、柔らかめのロッドの場合は延々とドラグが出ていってしまうので、ドラグを少しきつめに調整のうえ、さらにスプールにゆるく手を沿え、手ドラグでなるべく糸を出さないようにしてエイが疲れるのを待ちます。寄って来る時にはポンピングで寄せるしかないと思いますが、寄せるときにドラグがなるようではちょっとゆるいかも知れません。ただし、あくまでも糸に劣化が無く、ノットもしっかりした状態でないとこの時点で切れます。



 



運よく寄ってきたら、ルアーのフッキングの位置を確認します。ご存知の通り、エイには鋭くかつ折れやすいトゲがあり、運が悪いと死ぬようです。玉網を持っていればすくってトゲに注意してルアーを外せば良いのですが、私は玉網が嫌いなので、持っていません。その場合はどうするかと言うと、手の届く位置まで降り、シッポのトゲに注意しながらペンチでルアーのフックをつかんで引っ張るのです。ロッドで無理に引っ張ると切れることがほとんどですが、フックをつかんで引っ張れば、フックが伸びて回収できます。この時も十分に弱らしてからでないと、尻尾で叩かれてトゲにやられる場合もありますので自己責任でどうぞ。



 



あとはルアーを取り替えてさらに釣り続けるのも良いのですが、ほとんどの場合、エイとのファイトで腕がパンパンなのと、同じポイントで投げて、またエイが掛かったことを想像するとグッタリするので、場所を変えるか、やめることがほとんどです、もしも続ける場合はロストしてもダメージが少ないジグヘッド系をオススメします。



 



今回のフッキングは目の後ろ辺りだったのですが、重量はあるものの、なぜが尻尾が無く、ルアーを回収することができました。運が良かったようです。





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