今回軽さと感度の両立を狙い、RCSスプール3008を組んでみました。
最初から0.8号を巻く予定でしたので、3008にしたのですが、予想外だったのはカタログデータでPE1.2号150mだったので、0.8号を150m巻けば、誤差の範囲で大体良い感じで巻けると思ったのですが、だいぶスプールが余ってしまい、そのままだと飛距離が大きく落ちるので、もう一度取り外して下巻きをしました。
下巻きの参考はナイロン3号で30回転くらいだと思います。これにシーバスPEの0.8号150mでスプールいっぱいでした。軽く巻き取ると本当にぎりぎりの感じなので20回転位でも良いかもしれません。
交換して釣行した感じでは、リトリーブの感度は・・・良くなったかもといった感じで、一番変わったのが、ドラグの滑り出しがスムーズになったことです。
いつもかなりゆるくセットしてあるのですが、ルアーをキャストしたときや、重いルアーを早引きしたときなど、軽く負荷が掛かるときにも少しずつジッ ジッとドラグが出ます。大物を掛けても安心できそうです。
仕事場にはかりが合ったので、ブラディアノーマルスプール+剛戦X0.8号150m巻きと、RCSスプール3008+シーバスPE0.8号150mを計って見ました。
まずはノーマル
83g 重いのか軽いのかわかりません。
次にRCS3008
59gです。ノーマルに比べて24g軽量化です。
RCS3008スプールの重量が49gとなっていますので、PE150mと下巻きで10gと言うことになりますね。
わずか24gでも軽量化によってドラグの滑り出しがスムーズになり、巻き取りも軽く感じるのは、リールの先端部分を軽くするのは効果あるということですね。
ロッドにリールをつけただけでも若干軽く感じました。
車で言うところのバネ下荷重を軽くすると運動性能上がる感じでしょうか?
でも、冷静になって考えてみると、ブラディアにRCS3008スプール、バサートのハンドルをつけると、購入金額ベースで5万円位になり、もう少し足せばブランジーノの3000番が買えるのです。
でもいいのです。ブランジーノのように見た瞬間それとわかるフラッグシップを使うのは恥ずかしいし、それを買ったとしても性格上ハンドル、スプールも変えるのでしょうから・・・それにブランジーノは絶対地面に置けない気がします。
今回改めてシーバスPEを使って感じたのは、糸鳴りがすごいです。重めのルアーを引くとリトリーブでキュッキュキュッキュ鳴ります。この辺は剛戦Xのほうが静かです。水中は音の伝わりが空気中より速いので、この音は少し気になります。
魚が集まるような糸鳴りの音を作れば面白いのに。
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