2月1日の夜にもヤリイカスッティングに出かけたのだが、先行者に聞くと、まったくダメとの事、その後ポイントに入ってランガンしていくと、流れとは関係なさそうな堤防の中央付近で10cm程度のヤリイカが2ハイ釣れ、それをリリースした後に釣れたのがこのサイズ
37cm。小イカの恩返しでしょうか?このあと場所を変えて粘るもこの日はこれっきりでした。その次の日は思いがけず気温が上がったことにより、ヤリイカ狙いの人が多かったのかまったくの坊主でした。ヤリイカは気温が低く、天気荒れ気味の風裏、流れの中がキーワードのような気がしてきました。ただ、アオリイカと違って、アタリも小さく、細身で水が入る部分が少ないためか、引きも弱く感じます。もう少し大きくなれば違うのかも知れませんが、通算30パイほど釣って、釣り場までの遠さもあり、ちょっと気持ちが萎えてきました。
そこで昨日は、一番近い湾でのヤリイカの調査に行きました。近くで釣れるなら効率が良いからですが、キーワードを元に探ってみてもアタリすらなく、冷蔵庫にもまだストックはあるので、久しぶりのシーバスに切り替えました。
近くの河口に移動して、エギングロッドのままルアーだけ付け替え、探っていきます。水深はかなり浅くなっているようで、普段は見えないテトラまで露出していました。わずか4、5投で冬場特有のコツッと言う極小のアタリがあり、ロッドを立ててみると生体反応がありました。半信半疑で巻いてくるとエラ洗いをしたのでシーバスと分かりました。
そこで困りました。足元はいつもより水位が下がっているため、海草ですべるのですが、釣れるかどうか分からないのでスパイクではなく、普通の長靴だったのです。手元にはフィッシュグリップのみで、ハンドランディングかそれを使うしかありません。テトラの先端を回り込み、どうやら取り込み出来そうな場所を見つけて、かなり時間をかけてランディングできました。いつも最悪の状況を想定して装備はしっかりしないとダメですね。
今年1本目のシーバスは83cm、3.7kgのランカーサイズでした。産卵後なのか軽めでした。最後に水温を計ってみるとなんと3度でした。最低水温記録更新です。魚も生きていかなければならないので、水温が何度であろうと釣れるときは釣れますね。冬場のシーバスはあまり引かないし、アタリも弱いのでエギングロッドが最適です。去年も確か2月に釣ったのはエギングロッドのライドライドです。
タックルデータ
ロッド:ゼナック ルーフパラボリック 86
リール:セフィア CI4 C3000Sハイギア改
ライン:キャスタウェイ0.8号
リーダー:銀鱗レッツ3号
ルアー:タックルハウスTKLM12/18 レインボー
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