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2010年2月27日土曜日

ギアラボ EZノッターS



あれからしばらく東レシーバスPE1号を使っていますがトラブルは一度もありません。やはりキャストアウェイPEはかなり太めと言うことで、巻きすぎが原因のトラブルということで決定です。シーバスPEは以前使っていたのですが、ここまでの好印象はありませんでした。やはりロッド、リールが違うと印象も違うということですね。値段も安いので、しばらくはこれがメインラインとなりそうです。








ロッド、リール、ラインが決まってくると、気になるのは今度は結束強度です。今まではSIGノットを使っていたのですが、根がかりすると高確率でリーダーも戻ってこないので、この結束強度は再考の余地があるということで、今度はどのノットを使うかといろいろ調べたのですが、どうせやるなら最強のノットということで、FGノットにあっさりと決定しました。ですがこのノットは締め込みがキモらしいので、それが手軽にできるEZノッターを購入してみました。10年保障も気に入りましたが、もう少し安かったらというのも正直な気持ちです。





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イメージよりも大きい感じがします。








現在使っているSIGノットは製作者の方の説明通り、ダブルラインのヨリの部分で切れます。これではリーダーが何号でも根がかりすれば同じということです。ここで考えたのは、ダブルラインを作らなければ、FGノットと0.8号でも今よりも強度が上がるのではないかということです。ですがこれは両方作って引きちぎってみると、多少FGノットが強いのですが、切れるのは同じです、わずかに有利というだけでした。






0.8号になると各社のPEラインとも1号よりも高価格になり、製造と品質のバランスが難しいのかもと勝手に想像してしまいます。単純に強度だけの可能性もありますが・・・








PE1号に対するSIGノットとFGノットではまったく違いました。SIGノットは同じようにダブルラインのヨリで切れるのに対して、FGノットでは切ることが難しい位の強度が出ています。ただしこれも締め込みが甘いといわゆるスッポ抜け状態でリーダーが抜けてきますので、このノッターのようなものでしっかりと締め込みしながら作ったほうが良いようです。








自分の場合、基本自宅でノットを作り、替えスプールにも同じノットを作って現場にもって行きますので、一番重要なのは結束強度を出せるということに尽きます。








キャストアウェイ1号(16lb、7,5kgテスト)とFGノットでは、モアザンショックリーダータイプN20lb(5号、9.375kg)を締め込んでいくとPEのほうが高切れしますので、十分な強度が得られているようです。根や魚の状態に合わせて25lbと使い分けていこうと思います。但し、20lbでもかなり力を入れないと千切ることができませんので、ドラグなどを考えれば根の無いところなら十分といえます。








ただ、このままでは根がかりすればPEから切れるという事はかわらず、フックを伸ばしてでも回収しようとするとメインラインが太くなってルアーが飛ばないことになり、バランス的に難しいところです。









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