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2011年3月29日火曜日

放射冷却の釣り



最近の釣りでは指先が特に寒いです。2月中にはほとんどなかったのですが、最近になって空気が乾燥している為か、放射冷却によってガイドが凍りつく現象が頻発しています。少し足場が高い為、ロッド先端を下に向けてリトリーブするのですが、その際海水がラインを伝っていき、ガイドが凍ってしまうのです。



 



私の使っているMWLS-962-LIMITEDはオールチタンの小径ガイドが装着されていて、ガイド総数8個のうち昨日は上から5個までガイドの凍りつきが確認できました。冬の吹きさらしの中でも釣りをしてきたので寒さは耐えられるのですが、ガイドが凍り付いてくると、リトリーブ中のアタリが取りづらく、キャストも飛距離が落ちるので早めに切り上げてしまいました。先端だけなら海水に漬ければ溶かせるのですが、5個も凍ってしまうとどうしようもありません。



 



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そして一番困るのがラインの毛羽立ちです。この写真はリーダーから4ヒロ程度のラインですが、1時間半程度の使用でこんな状態になります。やはり、キャストのときに一番こすれる先端部分が特にひどいようで、この状態のままで大物が掛かったときのことを考えると、ラインブレイクする可能性も高いので釣りを続行する気にはなりません。



 



この状態の対処方法は今のところ釣りをやめる以外にありません。それでも昨日の釣りでは、バイブレーションの早巻きで魚の追尾が確認できました。夜光虫のような光の束がピックアップ寸前のルアーの下で反転したから分かったのです。魚種は分かりませんが、あの魚が釣れるようになれば、また若干引き出しが増えると思っています。





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