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2012年2月20日月曜日

ジムニーJB-23 バッフルボード作り直し

すでに車には装着済みなのですが、以前のバッフルボードはあまりにもデコボコしていてカッコ悪いので、専用工具にて作り直しました。自在錐と言う円形に切り出す工具があります。
 これがその道具で私のタイプは40mmから200mmの穴を開けることができます。通常の電動ドリルに装着するタイプと、ボール盤に装着するタイプがあります。これはボール盤に使用するタイプです。チャックさえあればどちらでも使えますが、回転する工具なので、ドリルで使用するとMDF板を押さえることが出来ません。また、両脇の刃で円形に削っていくため、電動ドリルでは水平に保つのが難しいかもしれません。

目盛りで切り出す円の直径を決めるのですが、結構いい加減で3mm~4mm程度の誤差がありましたので、2個の蝶ネジで固定後、正確に測りなおして使用する必要があります。

 切り出し後の画像です、さすがに専用工具だけあり、下の円形に切り出すだけなら30秒程度で出来ます。作り方としては先に外径を切り出してからでないと板を固定できないので内径は必ず後で切り出すことです。(当たり前ですね・・・)

バッフルボードについて書かれているものを読むと、バッフルボードにはブチルゴムなどの柔らかい素材を使って振動を吸収してはいけないそうです。そのため、このような専用工具があれば、スピーカーの直径に合わせてミリ単位で内径を合わせることができます。 


試しにドリルで穴を開けて切り出しに失敗した合板でも切ってみました。




 多少荒れているものの、やはり専用工具の仕上がりです。デメリットとしては、この自在錐自体が3500円程なので、安いバッフルボードであれば買えてしまうことです。

今回綺麗に切り出したものを塗装して装着してみましたが、以前のバッフルボードと比べての違いはありませんでした。綺麗に固定できているので、満足度はあります。

ジムニーに関して言えば、9mmのバッフルボードでは厚みがあり過ぎ、特にリヤスピーカーは、純正の内装を装着するのを前提とすると、スピーカーと内装がぴったりとし過ぎの感があります。リヤも(もしかするとフロントも)5mm厚のMDFを使用したほうが良いのかもしれません。現在リアスピーカから出てくる音には不満があり、原因としては、この内装と近づき過ぎか、純正ヘッドユニットのパワー不足だと思っています。

DEH-970を付けても同じ状態ならば、リヤスピーカーをやめてサブウーファーを付けようと思っています。

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