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2010年7月23日金曜日

イグジストハイパーブランジーノ フルオーバーホール

Sdim1986



ここ3週間ほどのあいだ、自分のイグジストハイパーブランジーノの調子を取り戻そうと何度も分解、組み立てをしてわかったこと、








l シャリ音はラインローラーが主な原因だが、ドライブボールベアリングや、ハンドルのボールベアリングの可能性もあるということ



l メインシャフトは分解しなくても外せる事、(逆に言えば運悪く分解してしまったら新品を組で買って交換したほうが良い)



l 回転の違和感にはワンウェイクラッチ内のローラーがかかわっている可能性もあること










今回交換した部品の中でもっとも効果があると思われる部品が部品表で言うところの61番ピニオンベアリングワッシャーで、当初本体についていたワッシャーは波型でピニオンドライブギアがピニオンボールベアリングから多少浮くように?一定のテンションが掛かるようになっているのに対して今回同じ61番で注文したワッシャーは樹脂製の波型でない普通のワッシャーになっていました。これに変えることによりギアのかみ合いが改善して(元にもどって?)それ以前と比べてギアの異音が一切しなくなりました。仕様変更があったのでしょうか?注文間違えでないと良いのですが・・・










以前は左ハンドルでから回しして、回っている状態でハンドルを上に向けるとゴリゴリと音が鳴り、ドライブベアリングシムを調整しても多少鳴るくらいまでしか調整できませんでしたが、上記ワッシャーを組み込むことにより、静かで、ノーマルよりも軽く回るハイパーブランジーノになりました。










ダイワさんにイグジスト系ハイパーデジギアを異音で出すと、すぐにギア交換で2万円ほど掛かるそうですが、自分で分解できる方は分解してギアを確認の上、傷など無ければ上記交換で元に戻るのではないでしょうか?







今回の分解でスピニングリールの勉強になったし、自信もつきました。何より、波をかぶっても砂を噛んでも、大雨で使っても、炎天下の車内でたとえグリスが流れても、自分でフルオーバーホールできるのでかなり安心です。










メンテナンス面白いっす。







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