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2010年6月9日水曜日

イグジストハイパーブランジーノ シャリシャリ

最近リトリーブ途中にシャリシャリと音がするようになってきた。
ネットで見てもダイワではデフォと書いてあるが納得行かないので調べてみました。



まずはGクラフトのハンドルノブの回転を疑った。バラしてみると案の定下のほうのベアリングがシャフトに固着していた。以前ウェーディングしたときに多少波をかぶったことがあり、水で流してメンテしたが、取りきれていなかったようだ、大して高い部品でもないので釣具屋で注文して交換した。



それでもまだラインの抵抗がかかるとシャリシャリと音が出る。今度も仕方が無いので、チューニングベアリングを注文することにした。ラインローラーベアリング2個とスプール内ベアリング1個、シャフトベアリング1個を交換した。チューニングベアリングではあるが合計3千円程だった。



今度は大丈夫だろうと使用したが、最初は良かったものの2日目にはもうシャリ音が出てきた。もうダイワにメンテに出しても良いのだが、その前にいっその事全部バラして掃除してみることにした。



釣具屋で



スピンオイル(淡水用)/FUJIYAMA







このスピンオイルと







SPIN PARTS CLEANER/パーツクリーナーSPIN PARTS CLEANER/パーツクリーナー
販売元:バックラッシュYahoo!店
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パーツクリーナーがセットになったものがあったので購入してきた。
実はチューニングベアリングと一緒にオイルも買ったのだが、このオイルのせいで音が出ている可能性があるので、別の種類を買ってみたのだ。が今見ると淡水用になってるんだな(笑)



流石に最高機種のバラシをすぐにやるわけには行かないので、手持ちのエンブレムZ2500Cで分解組み立てを練習した後にハイパーブランジーノの分解清掃にとりかかりました。



メーカーの分解図を確認しながら慎重に分解して、組み上げました。スピンのパーツクリーナーはおそらくブレーキクリーナーと同じ成分ですので、次回からはなくなっても買い足すつもりはありません。



ベアリングは検証のためすべて元あったダイワのベアリングに戻し、パーツクリーナーで洗浄後、オイルをたらして組み上げました。ギア類も同じくグリスで組み上げです。



テストしてみると、グリスがまだ馴染んでいませんが、リールを耳に近づけてもほどんど音はしなくなりました。ドライブギア両端のベアリングのオイル不良のようでした。
おそらく前回に波をかぶったときにベアリングが潮噛みしたものと思われます。



自分でメンテナンスして調子が戻ったので最高の気分です。そのうち暇があれば、もう一度分解して写真をとってみようと思います。原因がわかったので、今度はすべてのベアリングをチューニングベアリングに入れ替えようと思います。



しかし、ダイワ最高機種のとはいえ、ボディーは見た目がプラスチックな感じでちょっと萎えました。軽さを重視するとこうなってしまうのでしょうか?



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