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2012年5月12日土曜日

TIGRA125 ベアリングスライダー注意事項

ベアリングスライダー交換の注意事項です。TIGRA125のノーマルトルクカムカバーを加工してベアリングスライダーを装着する場合、ノーマルセンタースプリングでは線間密着することが確認できました。
ノーマルトルクカムカバーを加工し、ベアリングスライダーを装着する場合は、必ずセンタースプリングを交換することをオススメします。

最高速テストでの結果は

このような状態になりました。もちろんGPSでの結果です。メーター読みではぬふわkm、回転数は今回は確認し、8800rpm程度でした。前回がぬわえkmなので、たかが6km/hと思う方もいるでしょうが、内容が全く違います。ノーマルセンタースプリングの場合はかなり早い段階から密着していたようで、60km/hからガバっと開けてもゆるやかに速度が上昇する感じですが、センタースプリングを前回の黄色いものに替えた状態では開けた瞬間にメーター読みぬわえkmまでワープしたように上がっていきます。

おそらくこれが本来のハイスピードプーリー、ベアリングスライダーの効果なのではないかと思っています。ノーマルマフラーでこれだけ出れば満足です。

さて、前回では交換したセンタースプリングは何用なのか書いていませんでしたが、しっかりと結果を出したので書いておこうと思います。あのセンタースプリングはアドバンス・プロのPCX用1000RPMアップスプリングです。内径外径共に全く同じものと考えても問題ありませんが、ベアリングスライダーを装着しない場合についてはどうなるかわかりませんので、自己責任でお願いします。
また、1000rpmアップスプリングとなっていますが、私のTIGRAではクラッチインがノーマルセンタースプリングからおよそ600rpmアップ程度でした。


現状でのTIGRA125オススメライトチューンは

  1. MFRハイスピードプーリーキット
  2. アドバンス・プロ ベアリングスライダー
  3.  アドバンス・プロ PCX用1000RPMアップセンタースプリング 
 この3点セットです。このセット オススメです。
全部揃えても1万円ちょっとでのこの体感上の変化はコストパフォーマンス良すぎだと思います。

ウエイトローラーについては現状ノーマルの11gでテストしていました。これからそのへんを詰めていきたいと思います。セッティング決まると楽しいですね。

4 件のコメント:

  1. 質問です。

    ①トルクカムカバーの外周にある出っ張りはどのようにして 削ったのですか?グラインダーですか?平になったら良い わけで外周の円形が多少いびつになっても問題ないです  か? 

    ②純正部品はどのようにして入手されていますか?PGO取り扱 いバイク屋さんからですか?インターネットで購入です  か?

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  2. たにやんさん

    こんにちは。私は固定してあるグラインダーで削りました。
    ハンドグラインダーでも削れればOKです。外周の円も多少歪んでいても問題無いと思われます。

    それよりもトルクカムカバーを外す時180度の位置に2本のマイナスドライバーを突っ込んで軽くこじれば外れると思いますが、その位置にゴム製のOリングがあるのでそれを切らないようにして下さい。組み付け時にも上下Oリングにグリスをうっすらと塗ったほうが良いと思います。

    純正部品についてはショップのネット販売を利用しています。

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  3. Oリングは予め予備を用意しておいた方がいいですか?Oリングにはどんなグリスを塗るのですか?またボールベアリングにはどんなグリスを塗るのですか?
    ショップのネット販売…よかったら詳しく教えてもらえませんか?

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  4. 予備ですか?うーん、失敗しなければ必要ないのですが、
    もしも不安なようなら作業自体をショップなどに頼んだほうが良いかもしれません。もしくはトルクカムのセットごとヤフオクや純正で取り寄せるか・・・

    Oリングはホームセンターなんかで買えるグリスで十分だと思います。ベアリングスライダーは消耗品だと思っているので、無しでもOKですし、ベアリング受けの方にうっすらと伸ばすぐらいでも良さそうですが、正直こちらには変に塗ると逆にホコリや汚れを呼んでくるような気がします。

    ショップは
    http://goodstage.cart.fc2.com/ca11/72/p2-r-s/
    こちらにあるように代理店ナーベルフォースでTIGRAのパーツリストから部品番号などを調べて発注するようになります。

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