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2012年5月9日水曜日

TIGRA125 センタースプリング交換

センタースプリングが到着しました。今回センタースプリングを購入しようと思ったのは、ベアリングスライダーを装着した際、トルクカムカバーを加工して取り付け、出足が良くなるなどのプラスの効果があったのですが、GPS計測ではハイスピートプーリーにもかかわらず最高速が全く変わらないという問題がありました。

また、ドリブンフェイスの外側、プーリーの外側の未使用部分も全く変わらず、この原因がセンタースプリングにあるのではと疑ったのです。トルクカムカバーを加工してあるとはいえ、ベアリングスライダー自体の高さが5mm程あり、そのぶんセンタースプリングにプリロードが掛かっている状態になっています。それ自体はさほど問題があるとは思えないのですが、これが最高速付近でセンタースプリングの線間が密着していると、それ以上トルクカムが移動することが出来ず、最高速をスポイルしているのではと考えました。
左がノーマルのセンタースプリング、右が今回購入したセンタースプリングです。
長さを測ってみるとノーマルスプリングが、
137mm程、今回購入したセンタースプリングが
107mmとなっています。

体重計を使っての簡易的なレート比較ではほとんど同じレートだと言って問題ない状態でした。レートがほぼ同じで、自由長が短くなっているのは比較対象としては最適です。 装着後試乗してみると、簡易比較の通り、ほとんどクラッチインの回転数も変わりませんでした。アクセルのツキに関してはノーマルスプリングよりも若干マイルドになっているようです。また、アクセルオフ時のエンジンブレーキも更に効かなくなったように感じました。最高速に期待したいところです。週末あたり天気が良ければ最高速テストをしてみたいと思います。ちょっとだけ期待しています。


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