駆動系のカバーは冷却のために穴が開いていますね。
写真の右側が車体前方側になりゴム製のインシュレーターの中にエアクリーナーが入っています。左側のクラッチアウターの一番外側にベアリングが入っており、その左側と、右下に結構なサイズの穴が開いています。回転方向からして矢印のようなインテークと排出になると思うのですが、日本仕様は騒音対策の為に黒のプラスチックカバーがあるため、直接外部とのつながりはないようになっています。
ご覧のとおり汚れていますので、外気を吸っているのか、内部の汚れがグリスの飛び散りとともについてるのかもしれませんが、雨の中走行すると、多少入り込むような気もします。黒いカバーを外すとひどい事になりそうです。
前回プーリーを外して付けた後は走行していませんが、スタンドに掛けたまま多少リヤタイヤを回した後の状態です。
内側にも多少の余裕があるようにも見えます。来春になったら改めて走行してノーマルのベルト位置を見ますが、このままの状態であれば、加速、最高速共に改善できそうな気配はあります。
セカンダリー側も正確には測っていませんが、5mm以上の余裕はありそうです。
yw彪虎さんのブログの情報の通りMFRさんでTIGRAのボスサイズにぴったり合うプーリーボスシムを手に入れることが出来ました。色々と調べてみてもぴったりのサイズはこのシムしか探せませんでした。今回購入したシムは3枚で、それぞれ厚みを削ってセッティングを出しやすいようにします。
パッケージの表示は0.8mmですがノギスで測ってみると、実測は0.7mmで、これをそのままの0.7mmと0.5mm、0.3mmに削りました。

WirusWin ウイルズウィン/32Φタンデムバー ブライアントタイプ TIGRA125

WirusWin ウイルズウィン/ソリッドリアボックス付きタンデムバー エレガントタイプ TIGRA125
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