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2010年3月24日水曜日

シーバスロッドの長さと柔らかさ、飛距離

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現在のメインロッドはGクラフトのMID WATER 962 LIMITEDですが、使い始めて2ヶ月、まったく不満がありません。今まで使っていたロッドの履歴は、10数年前に始めたころに買ったパームスサーフスターの106Lが最初です。このロッドに関しては、柔らかすぎるというのが感想です。長さはあるのですが、柔らかすぎて、当時のロッドはナイロンライン前提で作っていたためか、PEラインとの相性が悪く、第2第3ガイドの辺りでよくPEが絡まっていたのを思い出します。飛距離もそれほど出ませんでした。








この当時、シマノからミレニアムエディションというかなり高価なリールが発売され、これからずっとやっていく気合を入れる意味で購入したのですが、今は廃れた密巻きだったため、思いのほか飛ばず、速攻でヤフオクに流れました。以後エギング用のCI4を購入するまでリールはほとんどダイワでした。








次に購入したのは、少しだけバスにはまっていたため、エバーグリーンのスカウトマスター6.6フィートを購入しました。初めてのボロンロッドで、これもナイロン用のガイドなのですが、当時のダイワ2500番のエンブレムZにPE2号(笑)リーダー5号で河口でスズキを釣っていました。かなりのお気に入りでした。1ozも投げられましたから・・・






当時90cmオーバーもこのロッドで釣りましたが、柔らかいほうがファイト中に遊びのフックが掛かりやすいように思います。最近まで現役で、エギングでもメインロッドとして使用していました。バスもリーダーだけ細くして、トップで釣ってました。当時はまだPEも編み込みが少なく、ガイド鳴りの音が盛大に鳴っていました。








よく雑誌などのインプレッションでバットが強いから70cmでも余裕で寄せられましたとか書いてありますが、自分からすればバスロッドでも釣れるしエギングロッドでも釣れるから当たり前だろ・・・と思っています。釣ってるときには柔らかいほうがかなり楽しい思いができます。だから私はゴリ巻きとかいう言葉が嫌いです。








次に購入するのがメガバスのシーバスロッド8.6フィートなんですが、これがまた大変使いづらいロッドで、ガチガチの棒といった感じでした。割と重めのルアーを使うつもりで固めを購入したのですが、キャストのとき固すぎてルアーの重みがあまり感じられず、強風のときなどはキャストミスが多発し、ルアーロストが増えすぎたので、頭にきて封印してこれもヤフオクに流れました。








大体この辺で自分の重視するのは飛距離とある程度の柔らかさだということがわかってきたので、バスロッドでも使用感が良かったエバーグリーンのブレードマスターを購入しました。





このロッドは最近のロッドだけあり、テストもしっかりしていることが感じられるロッドでした。昨年はこのロッドがメインで、ほとんどの魚をこのロッドで釣ってきました。が、長時間振り続けているとやはり重く、多少の糸がらみもするので、もっと良いロッドはないかと探してみました。








そして現在のMID WATER 962 LIMITEDになるのですが、10.6フィートと比べてみても遜色のない飛距離とすばらしい高感度、2500番との組み合わせによる軽さと、20cm程度のソイのバイトも弾かないティップなど、このロッドはメーカーの説明にある通り、本当にしっかりとテストしてるんだなと思います。また、ルアーウエイトはMAX30gとなっていますが、実測39gのパワーブレードも慣れればフルキャスト可能です(自己責任でどうぞ)








短い人生の中であとどのくらい釣りができるのかわかりませんが、今このロッドに出会えてよかったと思います。これだけ良いロッドなら、エギング用、ヒラ用、ジギング用もGクラフトで揃えたくなってきます。金銭的に無理ですが・・・








ロッドの結論としては、飛距離が出た上で、可能な限り軽く、ルアーの重さが感じられる柔らかさと、魚を寄せるバットパワー、糸がらみが無いことが重要だと思います。








私のように、良いロッドを一本だけ欲しい方には絶対のオススメロッドです。






ちなみに私はGクラフトと利害関係は一切ありません。(爆)





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