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2014年11月19日水曜日

ピロリ菌の検査と治療 その結果・・・

今年夏の人間ドックの際に血液検査でピロリ菌の有無が分かるということで受けてみたらみごとにピロリ菌を保有していることが分かった。その時の顛末を記しておきます。

ピロリ菌はご存知の通り胃がんの元になるとも言われていますが、持っていれば必ず胃がんになるというわけでもなく、ピロリ菌を除菌したからと言って胃がんの確立がゼロになるわけでもありません。

ただしピロリ菌を保有していることが分かった以上ほっておくのも嫌な感じなので、治療することにしました。

近所の内科に行くと、血液検査でピロリ菌保有は間違いないのだろうけど治療するには胃カメラが条件になるということでした。
鼻からの胃カメラで口よりは異物感が少ないということでしたが、鼻にゼリー状の麻酔をしていても、やはり喉を通る時にはむせて戻しそうになりました。

その後除菌用の薬を一週間分飲むことになりますが、この条件として、一週間一度も飲み忘れができないことです。忘れてしまうと除菌が失敗するだけでなく、ピロリ菌に抗体ができて除菌が失敗する可能性が高まるようです。

ただし薬を始めるタイミングは患者に任されており、除菌の薬を飲むとおなかが緩くなったりするため、連休や長期休みがあればその時を狙って始めるのがお勧めです。

ただし、私の場合は一緒に整腸剤ももらったのですが、それを飲んでも一日何度もトイレに行くことになり、お尻を拭きすぎてトイレットペーパーが怖くなるほどでした。長期休みで病院も休みの場合は足りなくなった整腸剤ももらえませんのでその辺も考えに入れる必要があります。

最終的におなかの緩さがなくなったのは2週間ほどかかったと思いますが、この辺は個人差もあると思います。

その後、1か月以上の時間をおいて再度ピロリ菌の有無を調べるのですが、これは呼気検査で、息を2度吹き込むだけで終わります。

結果除菌は一度で成功したのですが、失敗した場合でも別の薬を再度飲むことにより、ほとんどの人が除菌に成功するようです。

除菌前と除菌後に変わったこと(個人の感想です)

除菌前
 少し食べすぎるとすぐにげっぷが出る
ガスが頻繁にでる
便秘になることが多く、出ても硬い

除菌後
ほとんどげっぷが出ることがなくなった
ガスもほとんど出なくなった
排便回数は変わらないが、するっと出るようになった   

という感じでした。基本的には治療してよかったと思います。 

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