最近はあまりTIGRA125のニューパーツの話題が無いですね。いまだにマフラーをどうしようかと迷っているのですが、その前にリーズナブルに手を入れられるところがあったので、試してみました。
現在エアクリーナーについては、ノーマルのボックスに、デイトナのフィルターを切って入れているのですが、これを社外品に交換すると安いモノでも9000円、高いものは4万円なんてモノまであったりします。 そんなに効果があるものなんでしょうか?社外品に付いては吸気音が気になることもあり、出来ればノーマルのボックスは使用したいところです。
大型バイクのスーパースポーツなどではラムエアインテークシステムなどが採用されていますが、これは時速200km/h以上でないと効果を発揮しないようです。
TIGRA125のノーマルエアクリーナーボックスはインテークがエンジンのヘッド横に付いており、フレッシュなエアを取り入れているとは言えないので、この部分を加工してみました。
まずはノーマルのエアインテークの先の部分をカットします。そうすると外径が37mmほどのパイプになるので、
内径37mmの排水パイプを接続します。エンジンのヘッド横を通すので熱が心配ですが、
耐熱のアルミテープを貼っておきます。確か360℃対応です。排水パイプよりも高いです。
インテークはアンダーカウルの下に出し、積極的にエアを取り入れる状態にしてみました。
夜にテストをしてみたのですが、走りだしてすぐに見たこともないインジケーターが点灯し、エラーコードが出ました。
インジケーター自体は、大幅にエアの量が増えたため、フィードバックしているような動作でした。
30分も走ると上まで回してもインジケーターが点く回数が少なくなり、最終的には消えました。これがフィードバック完了したということだと思います。その後エラーコードを消してみたところ、それ以後エラーコードは出なくなりました。
次の日、エアクリーナーの中を確認してみると、結構な量の小石がバラバラと落ちてきました。位置的にフロントタイヤからの巻き上げた小石が勢いで入ってくるようです。デイトナフィルターの残りを詰めてみてもやはり入ってくるので、現在はアンダーカウルの中を通して、サイドスタンドの内側から吸入するようにしています。
どちらかのTIGRAのサイトでは6000rpmまではフィードバックされるということでしたが、感覚的には全域で補正されているようです。まだ調べていることもあるので、今回検証できたのはここまでです。
感覚的には微妙です。多少はフレッシュなエアが吸えているようですが、よくわかりません。
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